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2005.07.24 J @ 青森 QUARTER

J DIVE to the SUN

Date:2005.07.24

Place:青森 QUARTER

go crazy
Sixteen
PYROMANIA
WHAT'S THAT MEAN?
CRUSH COURSE
Suicide Dream
新曲
SILVER
GET READY
TWISTED DREAM
BUT YOU SAID IM USELESS
Champaigne Gold Super Market
FEEL YOUR BLAZE
TOMORROW
BURN OUT

今まで、どれくらいLIVEで限界を超えてきただろう?それは分からないんだけど、こんなに幸せを感じたライヴも珍しい。あたしは、この日を待ってた。大好きな青森で、Jがライヴをやる日。待ち焦がれてた。
アスパムの斜め前に、ライヴハウスがあったなんて知らなかった。この前来たときは、青森は雪に覆われていて、何もかも真っ白だったから。正直、今日の感想を、何処に書けばいいのか、あたしは分からない。今のこの感慨は、Jのライヴだったからなのか、それとも青森だからなのか、区別がつかないんだよ。涙が出るほど懐かしくて、同時に、体の中で血が煮えたぎってる。
至福のときだった。何にも冴えたことのない今年の中で、一番幸せなときだった。Jは、「今までで一番熱いライヴにしようぜ」と言ったけど、あたしは心の中でそれを否定した。「今まで」ではない。今までも、これからも、だ。 こんなに、コンディションの揃ったライヴはない。いつも、何らかの弊害がある。東京のライヴだったら、荷物をロッカーに入れなきゃいけない、とか、平日だったら仕事がある、とか、疲れてる、とか、整理番号がよくない、とか。今日は70番だった。今年の3月に泊まったホテルをまた予約して、そっから直接QUARTERに向かった。勿論、その前にプチ観光もしたんだけど。入ったら、2列目だった。しょっぱなから2列目は久しぶり。これは。あたしは思った。これは、死ぬしかない。
Jは、白のタンクトップ。最初っからJもあたしもハイで、彼が何を言ったか、自分が何処にいたのか、正直あんまり覚えてない。ただ夢中だった。初っ端のgo crazyで、いきなり壊れた。当たり前なんだけどね。最初にgo crazyなんて持ってくる奴が悪い(笑)。セットリストはこのツアー殆ど同じにするつもりなのか、次の曲が読めたので、ノリやすかった。お陰で、曲に陶酔することだけに集中できた。
明日は本当は仕事なんだけど、そんなこと考えなかった。ライヴのときは、雑念が入ったら終わりだ。余計なこと考えちゃいけない。ただ、その瞬間にぶち壊れるだけ。
JくんのMC、青森が久しぶりだということ、昨日の夜着いて、スコットが青森を気に入ってたということ、ネブタ祭りのこと、普通の人に話しかけられたということ、ツアーのこの後も「つっぱすって」(笑・「突っ走って」って言おうとして噛んだ。思わずあたしは突っ込みを入れ、そしたらJ君は「つっぱって?」とかジョークを言ってた)いくこと、あとはいつもどおりのMC。いつもどおりだと思いながら、やっぱあたしの心は特別だった。MASA君がネブタのタオルを持ち出してきて、ネブタトークになって、Jが「いつ?」って聞くから「8月!!」って思いっきり叫んだ。他の子が「8月2,3日」って言ったら「あーレコーディング中だわ」って言うから、あれ?ライヴ中なのでは?と思ったけど、その頃丁度ライヴは中休み。あぁ、レコーディングするんだ。楽しみにしてるよ、J君。ちゃんと、スケジュールを把握してるJ君をすごいと思った。でもJ、青森のネブタはすごいんだよ。J君は、あっつい南国の方が似合ってるけど、でも青森のネブタも熱いよ。是非、一度見てほしい。
無我夢中で、よく覚えてない。とにかく、妥協しないように、ってことでいっぱいだった。全部吐き出す。それがあたしの、この青森での目標。朽ち果てるまで。だって、死んでもいいから。
TWISTED DREAM、もぉ周りなんか気にしてられるか!!と思って飛びまくった。だって好きな曲だし、しょうがないじゃん。肩こりも、足の痛みも気にならなかった。最初から最後まで、ずーっと笑顔でいられた。幸せ。いつもは、頭の中に冷静さが少し残ってて、色んなものを観察できるんだけど、今日はなかった。笑顔でいたら、J君と何回か目が合った。そんなのFANの思い込みだよ、って言うかもしれないけど、でもあまりに近くて、目が合ったのが分かるんだよ。J君もニコニコ楽しそうだった。Champaigneで頭振ってるときとか、あたしも無我夢中で頭を振ってると、Jは楽しそうにこっちを見るの。狂うってこういうこと。本当に楽しい。音楽って素敵、と昨日に引き続き思った。
Champaigneはヤバかった。皆壊れてたから、自然と中央に寄る形になって、丁度Jが目の前まで来て、手の届くところにいた。だから、手を伸ばして、あたしは曲に合わせてJ君の膝をパシパシ叩いてた(笑)
スコットにも手が届いた。てか握手した(笑)。そしてカーテンコールのとき、またこっちへ来たJの手に触れた。感動的だった。
TOMORROWをやってるときのJは本当に美しい。前にもこんなこと書いたよね。あの曲は神秘だと思う。神聖?人を幸せにする曲。傍で見てて、ベースを弾いてるJ君が、本当に綺麗だと思った。「Oh Yeahーーーーーーーーー!!!!」って言うときのJ君が、目に焼きつく。
新曲のよさが、だんだん分かってくる。あの曲を歌うときのJは、必死。Suicide Dreamのときもそうだけど、Jの中で、曲に対してものすごく思い入れがあるんじゃないだろうか。ライヴは、Jの表情一つ一つまで汲み取れて、CDで聴くときには絶対に味わえない、彼の想いが垣間見える。曲の良し悪しではない。無機質ではない、生の曲だ。
感無量。ホテルに戻って、叫びだしそうな自分を抑えるのが大変だった。
あたしも地方結構行ってる方だと思うけど、今日はいつもとも違ってた。知らない土地ではない。大好きな土地。大好きなライヴ。
Jが好きだ。もうすぐ35歳のオヤジだけど、でも好きだ。激しさと、優しさと、苦しみと、包容力を内に秘めてる人。
次は大阪でお会いしましょう。

タグ: J live レポ set list

( Last-updated: 2011.02.20 23:48 )