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2010.01.23 J @ 新木場studio coast

J TOUR 2009 to 2010 WHITE NIGHT SCREAMER

Date:2010.01.23

Place:新木場studio coast

楽しかった!
すごかった!!!

んですが、逆にあんまりよく覚えてません。
結構前のほうきつくて、ライヴに集中しようとすればするほど、MCとかあんまり耳に入ってこないような状況(^-^;)
あと明日ちょっと早起きなので、今回のレポはちょっと短めですみません。

とりあえず新木場コーストはかなりよかったと思います。
1. 駅から割りと近い(っていうか、何年か前に訪問したお客さんの会社の目の前だったw)
2. 敷地内に待てるスペースがあるので、とりあえず時間をつぶせる
3. ロッカーかなり多い。開場直前に覗いたけど、冬のこの時期でもかなり余ってた模様
4. とにかく広い、でかい
5. スピーカーがいたるところにある(しかも音がいいらしい)

5に関しては、スピーカーの殆どがフロアの真ん中から後ろに向かっていたために、私は2列目にいた私はあまり恩恵を受けられず、正直よく分からなかった。
音が膨らむ感じはしたけどね。
でも今日ヴォーカルのマイクの音量が小さめだった。これも前にいたせいかもしれないけど。

ロッカーが一番の懸念材料でしたが、これも全然気にしなくてOKでした。
とりあえず、開場15分前まではあんまり人も集まってきてなかったので、かなりの数が空いてました。
ただ、色んなところに書いてあったように通路が狭くて、(でもAXよりはいいと思うけど)あそこで着替えたりするのは無理かなぁ。

入ってびっくりしたんだけど、本当に広いのね。
さすがキャパ2,400人。
とにかく横に広くて、体育館みたい。後ろも高くなってて、全体を見たい人は後ろを選択するらしい。

外タレが好んでやるっていうのも頷けるわ~。

J君も「長くやってるとなかなか初めての会場とかない」って言ってました。
だから「勝手が分からないから、勢い余ってダイヴしちゃったりとか...手が滑ってベースがとんでっちゃったりとか...そこ上っちゃったりとかするかも。その辺は大目に見て」って(笑)。寧ろ大歓迎ですけど。

ツアーファイナル。
気になるのはやっぱりセットリスト。
先に書いちゃいますね。

Gabriel
break
Vida Rosa
speed
Deep end
I Don't Know
Ray of right
The Waves -Beyond The Waves-
time of gold
All I want

- drum solo -

go crazy
so high
addiction
RECKLESS
Salvage

- en -
white
Champagne Gold Super Market
PYROMANIA

前半の最初はツアー共通(NOWHEREの有無はさておき)。
Deep endのあと、いつもだったらここでThe Wavesがくるってところで、Jがいつものように「夏を思い出して...」とか言ったから、このツアーのセットリストを知ってる人たちは多分殆どが「あぁ、またThe Wavesだ」と思ったと思う。
それを見越したようにJ君、「I Don't Know!!」って言ってから、皆の反応見てニヤリ。
見ちゃったよ(笑)。ほんとに満足そうなあの表情。してやったり、って。

そう、今回はI Don't KnowとThe Wavesだけでしたが、端々で「夏のツアーと冬のツアーの完結」って言ってました。
前もどっかで言ってましたが、夏のツアー終わってすぐにHere Comes Nameless Sunriseの製作に入ってるので、どうやらJ的には一続きのものっぽい。
「去年1年の」って人くくりにした表現もしてた。
改めて、Stars From Broken NightとHere Comes Nameless Sunriseの2枚は、2つで1枚なんだなってことを感じさせられました。
だからね、何でこの冬のツアーのファイナルはコーストなんてでっかいところでやるんだろう?ってずっと不思議に思ってたんですが、「冬ツアーのファイナル」じゃなくて、「1年間のツアーファイナル」なんですよね、多分。
そういう意味で、ファイナルにふさわしい場所としてコーストを選んだのかな、と勝手に思ってました。


そんなわけで今日は前半10曲、後半5曲、アンコール3曲のちょっとアンバランスな感じのセットリストでした。
前半に2曲追加されたので、後半はHate youがカットされてました。

あとはアンコールの2曲目!
white終わってちょっとまったりした雰囲気の中、ここでGo Chargeがくるんだろ?と思ったら大間違い。
JのMCがいつもとちょっと違ってて、細かく覚えてないんで雰囲気が違ったとしか言えないんですが、Go Chargeの前の「アキレス腱の1本や2本...」ではなく、死んでくださいてきな雰囲気が...雰囲気なのでそういったわけじゃないんですが、MCの仕方がなんだか
殺伐としてて、こりゃ、くるな、と思ってたらやっぱり来ました、「Champagne Gold Super Market」!!
キタ――――(゚∀゚)――――!!!と思って思わず飛び跳ねちゃったもんね。
ぶっちゃけそれまでは、前のほう押しが強かったりで息がかなり上がってて、結構しんどいなぁとか思ってたんですが、Champagneで全部すっ飛んだ!
嘘のように体が軽くなって自分でもびっくり。
まぁ結果的にかなりの数のダイバーさんがいらっしゃったので、そんな思うようには跳べなかったんですけど。
あのタイミングのChampagneっていうのはすごかった。絶妙なタイミング。

そして最後は「この曲から始まった」と言ってたので一瞬BURN OUTかとも思ったんですが、この曲をまさかやらないわけがない、っていうPYROMANIAでした、やっぱり。

それにしてもFeel Your Blazeやらないね。BURN OUTもカウントダウンでやったっきりだし。
今回のツアーの選曲は秀逸な反面、それでいいの?ってところもあるかも。
個人的には素敵なセットリストだったと思いますが。


今日はやっぱりカメラたくさん入ってました。これでもか!ってくらい。
カメラのクレーンも出てたし。撮影のスタッフさんも10人以上いたと思う。久々にあんな本格的な撮影シーン見たよ、Jのライヴで。

今日は「後ろ元気かー!?」で後ろのほうの人たちが歓声上げて、それに対してJが満足げなサインをし、前に対しては駄目だしするあおりがありました。
3回くらいやって、最後の最後まで前は微妙だったらしく、最後に「前ーー!!」って言う前に「おまけだよ」的なことを言ってた。

あとどっかで「俺はおじさんだから」って言ってたね(笑)。
うん、確かにもうおじさんだよねぇ。
でもJがおじさんだったら、あの場にいるお客さんも結構おじさんおばさん増えてるよねぇ。
いいじゃん、年なんて関係ないよ。

「Here Comes Nameless Sunrise」のことを「Nameless」って略してた。

アンコールで出てきたときに、突然ステージの足元を蹴りだしたので皆ちょっとびっくり。その後「足元を見ると~」って話し出して納得。
あんまり話覚えてないけど、自分が何処から生まれてきたのか?って話だった気がする。
結果的にはっきり答えは言わなかったけど、多分「ROCK」ってことなんだと思う。
また「ロックに救われた ロックに感謝してる」って話をしてた。

メンバー紹介ではまたスコットが皆でハイタッチ2回。
そんで3回目は、両手だけちょっと挙げたものの、やらなかった。

ごっちんはまた皆に「喋って」と言われ、「こんばんは」って言うも、その後の熱い歓声にたじたじのご様子。
結局「ありがとー」(だったっけ?)って絶叫してました。
そしてJが「ごっちんを叫ばせるなんてすごいな」って言ってました。

藤田さんは、Tシャツに黒いガウンはおって出てきた(笑)。
そしたらJが「いつも楽屋で藤田さんだけガウン着てるんだよ」って。
それに対して藤田さん「そんなことはない」と断固否定。
でも皆信じてない様子なので「俺とJとどっちを信じるんだよ!!??」って皆に聞いたら、皆口をそろえて「J!!!」(笑)皆ひどい(笑)。
で、藤田さん「カッチーン」って言ってガウンをまたバッて肌蹴させた。J曰く「それがやりたかっただけですか」(笑)。

アンコールではJも藤田さんも今日の限定Tシャツ着てたね。

ところで、Jのベルトがすごく気になるんですけど...
黒に蛍光グリーンのラインが入ってる布製ベルトで、とめ具のところに横向き(確か顔が下を向いてる)のカンガルーのマークが書かれてる、多分。近くでじーっと見たわけじゃないので不確かですが。
ほしいわけじゃないんだけど、あまりに緑が鮮やかなので、このツアーずっと気になってる。
カンガルーだけどカンゴールではないと思う。
誰かご存知の方いらっしゃったら教えてください。

あと、ごっちんはConvergeってバンドのツアーTシャツ着てました。
かっこいいんだけど、後ろにCONVERGEって書いてあるのを見て一瞬CONVERSEかと思った私(-_-)


カーテンコール(っていうのか??)で、いつもはそっこー帰っちゃう藤田さんとごっちんがステージにまた出てきてくれて、Jと抱き合ったりしてるのを見て、あぁファイナルなんだなぁって実感しました。

J君はピックを大量に手に持って、行く先々で投げてました。最後の最後まで。
私は、そのときJが落としたらしきピックをステージの上に見つけて、ライヴ終了後にスタッフさんにお願いして取ってもらいました。お兄さんありがとう!!
ごっちんも自分のピック全部引っこ抜いて、センターめがけて全部いっぺんに投げてた。

最後なんだよねぇ。

あと今日はライヴ終了後出てきてくれました。
今日もまた予測できてた感じでしたが。
せっかくだからもう1曲くらいやればいいのにと思った。無理?我がまま?アンコールってそういうもんじゃないの?
でも出てきてくれただけでもよかった。
最後だから、今日は出てきてほしいと思ってた、多分皆。


次は、5月にPYRO NIGHTがあるっぽいです。今日フライヤー配ってて、PYROからもメール来てました。
あとは「Dessert Flame Frequency」と題して、何やら新たなプロジェクトが始動するらしい。
直訳すると「デザート 炎 周波数(もしくは頻度)」なんですけど...さっぱり意味が分からない...
J曰く「このメンバーを中心として新しい音楽」みたいなこと言ってた。
何するんだろ。J君、FIRE WIRE以降あんまりそういうのやってなかったから、かなり期待高まるね。
3月発表らしいです。

じゃぁとりあえず次はDVD発売かな。

ライヴの盛り上がり方はファイナル!!って感じだったんですが、個人的にはあんまりツアーファイナルって実感が沸いてないっていうのが正直なところです。
今回のツアー本当に楽しかったし、今日もJが一人ひとりの表情を確かめるようにこっちを見てるのを見て、Jがいつも言ってる、ライヴでうちらから力をもらう、チャージされる、って言葉は本当なんだなぁってしみじみと考えて感無量になってました。
こんなに早く終わってしまうのはもったいないな。RIDEみたいにもっとやればいいのにな、ってライヴ好きの私は思います。アンコールツアーとかないかな。
このツアーは1つ1つの会場がすごく重かった。盛り上がった盛り上がらなかった関係なしに、何処へ行っても感じることがあり、新しく思うこともあり、学ぶこともあった。
素敵なツアーだった。
だからこそ、次の期待が高まる。
次Jは一体どんなものをぶつけてくるのか。
新プロジェクトの話は出たけど、新作の話は出なかったね。
どうなるんだろう。早く5月になってほしいです。


今日のコースト、それからこのツアーに参加された皆様、お疲れ様でした。

タグ: J live レポ set list

( Last-updated: 2011.11.27 20:49 )