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2010.05.19 Dessert Flame Frequency @ 名古屋BOTTOM LINE

Dessert Flame Frequency Dessert Flame Frequency

Date:2010.05.19

Place:名古屋BOTTOM LINE

時間通りの開場でした。

前にINORAN?FAKE?のときにBOTTOM LINEで外に並んだ記憶があったので、雨の中外にいなきゃいけないのかと思ってましたが、開場15分前に着いたら80番くらいまで中に並んでました。
よかった…

帰りドリンク並んでる余裕がないので、先にドリンク取りに行ったら、お姉さんにジャック・ダニエルメニューを勧められました。
最初からそのつもりだったけどね。

しかも普段ジャックメニューなんて作らないせいか、作ってるお姉さんちょっとたどたどしい(笑)
思わずジャック沢山入れてくれても良かったのに、やっぱりアルコール薄めのジャックコーラでした。

最初に勧めてくれたお姉さんが、「良かったらこれどうぞ」って、ジャック・ダニエルのギターの携帯ストラップをくれました。
おまけらしい。ラッキー♪

そういえば、前にどっかの居酒屋でジャックキャンペーンやってたときにジャックコーラ頼んだら、同じ形のピンバッヂもらったなぁ。

大阪で書き忘れましたが、ステージ藤田さん側に、そのジャックのギターが電飾付きで置いてありました。

それから、藤田さんのテーブルの上にはやっぱりジャック・ダニエルの瓶。
ライヴ中飲んでた。「烏龍茶じゃないでー」(確かそんな感じ)って言いながら(笑)。

ステージセットは大阪と一緒でした。当たり前か。

あ、ステージ上にお香が焚かれてました。
グッズのやつかな?多分そうだろうな。
大阪では気づかなかったです。開演前には煙でステージがもくもくしてた。

会場の広さは大阪と同じくらいかな?2階もあります。
久しぶりに来たけどいい会場。
ステージと最前のバーの間がそんなに広くなくて、私2列目センターにいましたが、音もかなりよかったです。
人の入りは、平日だからかもしれませんが、開場30分でもまだ半分くらいでした。でも開演直前には結構埋まってました。。

皆さんの格好は大阪よりややラフな人が多かったと思う。
いつものライヴほどじゃないけど、やっぱりこれだけ人がいると熱い。
上着も荷物も置いてくるのが正解。

実際ライヴ中はかなり暑くて、動いてないのに汗かきました。
ステージの上も暑かったらしく、Jもタオルを取りに2回くらい席を立ちました。

アンコール明けでメンバー出てきたら、ごっちんのテーブルの上がタオルだらけで、ごっちんがローディさんに「タオルだらけなんだけど(笑)」
そしたら、会場が静かなので結構響いてしまって、Jが「ごっちん誰に話しかけてるの?」(ローディさんは袖に隠れてたので)
「いや、壁に…」(笑)

ごっちんがまともに喋ったのは今日はこれくらいだったと思います。
途中で藤田さんのギャグに笑うシーンはありましたけど。

エレキじゃないせいなのか、皆が大人しいからか、普通の声で喋ってても結構響いちゃうんだよね。
曲と曲の合間も、あんまり皆叫んだりしないから(ちらほらはあったけど)シーンとしてしまいがち。
その度にJが笑ってみたりとか「楽しんでますか?」とか。

19:45から音合わせして、55分に終了。20:02にスタート。
本編が21:05くらいに終わって、アンコール終わったのが21:20すぎだったかな?
初日の大阪が押しまくったせいか、今日はかなり時間を気にしている印象を受けました。

あと、後で書きますが、名古屋→東京の終電って22:10なので、多分それに間に合わせるために時間厳守だったのではないかと。

多分各方面から日帰り予定でいらっしゃってる方も結構いらっしゃったんでしょう。
最後も引けが早かった。

大阪では終わってからJコールが起きましたが、今日はJ君も布石を打とうとしたのか、アンコール終わってステージ後にする直前にまた戻ってきて、藤田さんのマイクで一言挨拶。
その効果もあってか、今日は終わったら皆さんさっくり帰られてました。

ライヴ本編の話に移ります。
今日は2回目だったので、多少細かいことを気にする余裕ができました。
さすがに最初ほどの衝撃は受けませんでした。

でもやっぱりすごい。

今日改めて感じたのは、「これはロックだ」ってこと。

Jが、昨日アップしたモバイルのDIARYで、「俺のRock」って言葉を使ってました。
それ見て、やっぱり、と思った。
で、今日聴いて、確信に変わった。

アコースティックだけど、ロック。

アコースティックって聴くと、ロックとはほど遠い物を想像してしまう。

今日Jも、「アコースティックって聞いて『Jも落ち着いた』とか思ったかもしれない」って言ってました。
でもJのアコースティックはそうじゃない。

始まりはレコーディングだった、って言ってました。
細かい経緯は言ってなかったのか覚えてませんが、私なりに解釈すると、音楽の原点ってことだと思いました。

ロック⇔アコースティックではなく、単に音の多さと使ってる楽器が違うだけで、根本は同じもの。

今回アコースティックにアレンジするに当たって、既にある曲を分解して、まるで自分を痛めつけるような作業だったって話してました。
そりゃそうだよね。自分で作った曲だもん。
でもそのお陰で、「これが完成形かもしれない」とまで言っていたwhiteのような曲もあった。

whiteは本当にうっとり。
whiteに限らないんですが、前のほうにいても目を開けてられなくなることがある。
眩しいとかじゃなくて、1つ1つの音を逃さず捉えようとすると思わず目を閉じてしまう。

アコースティックにすることによって、音がシンプルになって、Jは「1つ1つの音の大切さがわかった」て言ってましたが、まさにその通りだと思う。

大阪のレポでも書きましたが、ロックだろうとアコースティックだろうと、基本は同じ。
ただ、アコースティックにすると、音が少ない分、無駄にできないし、誤魔化せないし、1つ1つが重みを増してくる。

Jのアコースティックからはそういうことを存分に感じさせられます。

Jがアコースティックをやってよかった、っていう理由、よく分かる。

メンバーがね、すごく楽しそうなんだよね。

Jも「ステージの上は楽しんでます」なんて言ってたけど、言われなくても分かる。

今日は残念ながら藤田さんがあんまり見えなかったけど、演奏してる間、Jも、スコットも、ごっちんもめちゃめちゃ楽しそう。
すごい幸せそうに笑ってる。

Jは幸せそうというより、ニヤニヤ笑いに近かったけど(笑)。
本人も、曲作ってるときに、皆が聴いても何の曲だか分からないものにしようと思ってニヤニヤしてた、って言ってました。

ライヴのときは皆基本的に楽しそうだけどさ、何か、やってる本人たちが一番曲に酔ってる印象を受けた。
「こんなかっこいい曲ができて幸せ!」って笑顔でした。

多分フロアの方も笑顔が溢れてたんでしょうね。

Jは「感じるままに楽しんで」って言います。

普通のアコースティックのライヴが一体どんなものなのかは分かりませんが、そんな「普通」とか「一般的」とかどうでもよくなるライヴです。

大阪は拍手&手拍子でしたが、今日はコールが出ました。
BURN OUTで。

どの曲もかっこよかったんですけど、どれが一番すごかったか?って聞かれたらBURN OUTと答えます。

これが一番、普通に想像するアコースティックとはかけ離れてました。
ものすごいアレンジされてた訳ではないんですが、寧ろ元に近かったから?皆の盛り上がり方がハンパなかった。

コールが起きたのは、「エレクトリックの」ライヴと同じタイミング。
この曲が一番、「あぁ、これはロックだ」と感じた曲かもしれません。

多分、聴いてた人達はとても自然にコールしたんだと思う。
Jの言うとおり、自由に曲に身を任せてたら、自然にコールがでてきちゃった。
そんな感じでした。

だから、アコースティックだから、とかあんまり身構えない方がいいと思う。

楽しみたいように楽しめばそれでいいんだと思った。

今日も「次はエレクトリックでライヴしにきます」って言ってた。
言ってから、「エレクトリカルパレードじゃないよ」って(笑)。
そしたら横で藤田さんが踊り出して、Jが「言ってはいけない一言を言ってしまったようです」って言ったのが面白かった。

夏の名古屋は同じ場所だって話もしてました。
ここ初めてなんだよね、って。そうだよね。

夏にD.F.F.やりたいってまた言ってた。
しかも「こっそりやる」とか…冗談だよね?
こっそりとか困る!せめてFCではちゃんと発表してほしい!見逃したくないよ。

名古屋は男の子が元気で、いや元気すぎて、後ろの方からヤジに近い声が頻繁にとんできてました。
多分本人は盛り上げようというつもりだったんでしょうが、やりすぎは禁物です。
そんなに喋りたいなら、自分でライヴを開催した方がいいと思います。
まぁいいや。
こういうこともあるよね。

Jがまた、珍しいベースを出してきたときに、やっぱり後ろから「えいちゃん!」って声が聞こえてきました。
矢沢永吉が同じシリーズ?のを弾いてたらしく、ステージの上でも藤田さんとJが「えいちゃんも弾いてたか」「いや、あれは違うんじゃない?」みたいなやりとりが繰り広げられてました。
でもJが「ここでそれを特定してもしょうがない」って、確かに(笑)

そのベースを弾くときだけずっと長い足を組んでたのを覚えてます。

やっぱりクールなのは、Go with the DevilとTwisted Dreams。
この2つのアレンジはあっぱれです。
Jらしいというか、Jにしかできないアレンジだと思った。

あと、Twisted Dreamsのときに、Jが膝の上で掌を裏っ返しにしたりする、その動作が、エレクトリックライヴのときと一緒で私は密かにウケてました。
やっぱり同じ曲なんだよね。

最初の方で、お客さんに「たかし!」って呼ばれたときかな?藤田さんがギャグをやりそうになって、自分で「まだその時間じゃないから!」って言ってウケました(笑)。
そしたらJが、「このバンドにはその時間はないはずなんですが…」(笑)。

Mirage#9で藤田さんとベース取り替えるときに、大阪でも言ってたけど「藤田さんはベーシストだったんだよ」って言ってました。
それを受けて藤田さん、今日は「昔々…」って言ってましたね。
大阪では「いつの話よ!?」って言ってたけど。

藤田さんがベースやってたのって、DOOMのときじゃないよね?
それとも冗談??

全体的にノリは大阪よりよかったように思いますが、結束力は大阪のほうが強かったかな。
大阪ではやっぱり最初の衝撃があまりにも強くて、まさに音楽が皆をひとつにしたように感じました。
名古屋では少しずつ余裕ができてきて、楽しみ方を模索するようなライヴでした。

私は今日は仕事早退してその後名古屋往復という強行スケジュールだったんですが、名古屋→東京の最終新幹線は22:10。
大阪の終了時間が21:40近くだったので間に合うかどうか不安だったんだけど、皆の引けが早かったこともあり、かなり余裕を持って名古屋駅に着けました。

駅で待ってたら、案の定J達がやってきました
Jとスコットだけだったけど。

そういえば、今回ずっと伊藤さんがいない。
F.C.Pyro NIGHTもいませんでした。

マネージャさんと現れたJは、カーキの上着にジーンズ、黒のキャップ姿。
珍しくサングラスしてませんでした。

あと、大阪からずっと泊まりだったから、いつもより荷物が多い。
スーツケースまで持ってました。すごいいいやつ(笑)。

改札の近くにいたら、あまりにも普通にこっちに歩いてくるので(当たり前なんですが)ちょっとびびりました。

でもJ君、ちらほらいるファンに気づいてるみたいで、少し笑顔で歩いてたので、目の前を通り過ぎるときに思い切って話しかけました。
「Jさん、お疲れ様です」ってそれだけですが。

そしたらニッコリ?笑顔を返してくれました♪

その後、こちらも最終の新幹線で帰らなきゃいけないので、Jについて行く形でホームへ。
途中でスコットにも挨拶しました。

名古屋のグリーン車、階段上がってすぐのとこなんですね。
上がったらすぐJ達がいて、それを何人かで遠めに眺める感じに。

その間、手紙渡しに行く勇気のある方々もいたりとか。
皆すごいなぁ~。

自分には勇気が足りないなってつくづく感じる。
話しかけたのだって、Jがサングラスしてて何処見てるのか分からなかったらきっとできなかったと思う。
ライヴは好き勝手やってるのにね(^^;)

因みにごっちんは、20日に帰られた模様。
藤田さんは不明です。

そんなわけで、ライヴの音とJの笑顔を思い出しつつ、土曜日まで乗り切ります☆

D.F.F.もF.C.Pyro NIGHTも残すは東京のみ。
ホーム東京・渋谷!
いろんな意味でお楽しみに♪

セットリスト、今回は正確だと思います。
大阪の分も修正しました。

  1. PYROMANIA
  2. A Fit
  3. Go with the Devil
  4. Twisted Dreams
  5. Mirage#9
  6. 新曲~URGE
  7. RECKLESS
  8. blank
  9. BURN OUT
  10. white
    = en =
  11. ray of light
  12. Feel Your Blaze

タグ: Dessert Flame Frequency J live

( Last-updated: 2011.07.25 23:32 )