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2010.09.01 Dessert Flame Frequency @ 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE レポ

Dessert Flame Frequency Dessert Flame Frequency

Date:2010.09.01

Place:渋谷 duo MUSIC EXCHANGE

また少し時間が経ってしまいましたが、9/1のD.F.F.のレポです。


9/1と言えば、LUNA SEA香港会見の翌日。
そもそもJは無事に帰ってこれるのか?ってところから心配してた方も多かったと思うんですが、出て来たJ君は会見のことには全く触れず、最初の間で何人かが「おかえりー」っていうのも聞こえてない顔して反応なし。

ただ、ニヤニヤは健在。香港の時ほどでは全然なかったけど。

後の大阪で、ツアー終わるまで言わないつもりだったって言ってたので、あのときのJは心の中で葛藤してたんじゃないかと。

どうして香港翌日にD.F.F.を入れるなんで強行スケジュールにしたのかは未だに謎のままですね。


Jはずっと様子を伺うように皆の方を見てました。

「楽しんでる?」とか何度も聞いてたし、まだ初めての人もいるし、普段のライヴみたいに、聴いた人の反応がダイレクトにノリに繋がるものでもないと思うので、皆がどう感じてるのかが気になってたのかな。

前回のD.F.F.のときは、かなりノリが激しくなって来てたと記憶してるんですが、今日はまた少し戻った感じ。
あ、でも前回も東京は大人しめだったかも?

それでもPYROMANIAやFEEL YOUR BLAZEは結構良くて、いつものライヴと同じようにライター着火したり、手拍子が起こったりした。
個人的には、もっともっと、エレキライヴほどとは言わないけど、コールとか、拳とかあってもいいんだけどなぁと思う。
アコースティックだから、とか、そういう垣根は気にしなくていいと思う。

Jも、「感じるままに楽しんでください」的なことを言ってた。

Jのアコースティックだから、楽しみ方だってやっぱり何でもありだろうなぁ。

前回の名古屋?では確かコール起こってたし。
前代未聞なアコースティックだから、見てる方も、前代未聞な楽しみ方でいいのかも。


J君は、最近よく見る、上下デニム姿で登場。
中には青のTシャツ(CLUB PYROの時に売ってたスーパーマンのかも)を着てたんだけど、アコースティックって座って前かがみになるから、J君ずっと腰出てた(笑)
腰なんだけど、目のやり場に困るわぁ(笑)

おまけに、本編終わって退場する時は、今度は腹が出てるし!
とょっとそのTシャツ短いんじゃないですか(笑)

しかも、アンコールで出て来たJ君、何故か今度は中着てなかった。
暑かったならその上着脱げば良かったのでは?何故中だけ脱いだ?
胸元開いててまた目のやり場に困る感じに(^_^;)
D.F.F.はセクシー路線?


音もまた一回りよくなってました。
Jも、前のちぐはぐな感じが抜けたって言ってた。


前回はかなりいい意味で衝撃を受けたんですがさすがに今回は前回ほどの衝撃はなかった。
でも、やっぱりこのプロジェクトをやったことによってエレキの方のライヴが格段に良くなったなと感じる。

面白かったのは、どの曲だったか忘れちゃいましたが、ゴッチンが演奏中に間違えたらしい。
と言っても、私は何処で間違えたのかさっぱり分からなかったんですが、Jがニヤニヤしながら、「アコースティックだと普段は気づかないような間違えにも気付く。ミュージシャンにしか分からないような間違いだけど」みたいなことを言ってた。

そういう意味でもアコースティックやって良かったのかな、と。
要は一つ一つの音の重要性が高いってことだと思うんだよね。
音の重なりのタイミングとか、僅かなズレとか、エレキだけでは見つけられなかった音が見つかったなら、本当に素敵なプロジェクトだと思う。


あと面白かったのは藤田さん。

アコースティックなのでメンバー皆椅子に腰掛けてるんですが、体の向きも正面ではなく(スコットは正面だけど)、Jとゴッチんはやや斜めに向き合う形、藤田さんも中央を向いてる。

で、今日は藤田さんがやたらJに絡むんだよね。
だからJが「分かった!藤田さん向きが寂しいんでしょう!!」って言って吹いた(笑)
寂しいんでしょうって(笑)

しかもJ君、皆が「タカシ」って言うの聞いて、「もうTでいいじゃないですか!」て(笑)
Tって何だよ(笑)
Jはインパクトあるけど、Tって何か普通だよね。

そしたら、私の後ろにいた方がすかさず「じゃぁゴッチンはGじゃん!」って言ったので更に吹きました(笑)
Gは嫌!Gはやめてwww

因みに藤田さんは今日もジャックを飲みまくってました。
弾きながら煙草も吸ってたし。

あのD.F.F.の、何で言うの?ノスタルジーな感じの、古ぼけた写真みたいな雰囲気には藤田さんはよく似合ってるよね。
味がある。

そういえばJ君また古いベース出して来てました。
「俺が生まれるより前に作られた」って言ったら、藤田さんが「俺の方が年上だ」みたいなツッコミを入れた。
それに対してJは「いや、もっと古いんじゃないですか?」
藤田さんと比較して、「古い」とか(笑)
間違ってないんだけど、藤田さんのことも「古い」と言ってるみたいで笑ってしまいました。

今回も、藤田さんのギターとJのベースを交換。
「藤田さんはベーシストだったんだよ」ってJ君、別にいいけど、それ前回聞いたよ。


曲と曲の合間で、J君、「はぁ~」って思いっきり溜息をつくなんてシーンもありました。
これには皆爆笑(笑)
何それ、何の溜息!?
何か疲れるようなことでもあった?
まさか藤田さんに呆れたの??(笑)
と思いましたが、本人曰く、「全然違う雰囲気の曲をやるので切り替え」らしいです(笑)。

溜息ついて皆が「えーー」って言った瞬間のJのあの「しまった」って顔忘れられない、(笑)

他にも、曲の合間に思いっきり背筋を伸ばしてみたり、アコースティックならではの光景も。
靴も、また少しかかとのあるやつでした。


曲は前回と殆ど同じでしたが、以前エレキの方のライヴでやったアコースティックの曲が追加されてました。

「この曲をやるのも久しぶりなのかな」とLOST。

ツアーでLOSTとNOWHEREやったのっていつでしたっけ?

2曲とも、あの時から更にアレンジされてるんでしょうが、D.F.F.の予感は
あの頃からあったんじゃないかなぁ?という気がしました。
あのツアーのアコースティックもかなり衝撃で、そして大好きだった。


個人的に大好きなのは、NO TITLEのインスト~URGEの流れ。
本当に綺麗で、泣きそうになる。

前に、音の重なりと書きましたが、それが顕著な曲。
それぞれの楽器の音がピッタリと合った瞬間の心地よさが半端ない。


そして今回も、本編最後はWhite。
また、最後は、Jが一人一人を紹介してメンバー退場。


アンコールで出て来たJは、手にドリンク持参。
アルコールかと思ったら湯気立ってた!お茶ですか(笑)

でも、多分、かなり喉を痛めてたんだと思うんだよね。
最終日の大阪は殆ど声出てなかったし、アコースティックでの喉の使い方ってエレキのライヴとはまた違うと思し。
それこそ、誤魔化せないし。

それでも、そんなアコースティックでもJが「聴かせる歌」を歌えるようになったっていう事実がすごいと思う。


アンコールのNOWHEREは、予期してなかったので感動すぎた。
もう何度も書いてますが、私はNOWHERE大好きっ子なので。
アコースティックでやるとしたらNOWHEREって思ってたのに前回のD.F.F.ではやってくれなくて、ちょっとガッカリしたんです、実は。

だから今回もやらないかなと思ってたら来たから、思わず涙も出てくるよ。

視界が涙で潤んでキラキラして、ステージが輝いてました。
素敵だった。


今日もJは、ジャック・ダニエルと、ギターメーカーのテイラーさんに感謝の意を述べてました。

ジャックのキャンペーンの話は結局しなかったし、新曲もやらなかった。

でも、重大発表。

今日沢山入ってたカメラ。
もしやと思ってたけど、この映像がDVDになるらしい!!

まさか、そんなこと企んでたとは!!


しかも、「前回も今日も入れない奴らがいたみたいで、次はもう少しでかいところで…」
この時点で皆歓声。
そりゃそうだよね。duoとか小さいし柱邪魔だし、ステージ低いし、もう少し皆がちゃんと見れる場所にしてほしいよ!!
と思ってたら、Jの発言には続きがあって、「デカイところで…やってほしいって声もあるんですけど、どうでしょうね」みたいな(言葉尻は全然正確じゃないです)微妙なこと言ってた。
何だそれ(笑)。

しかしいずれにしても、今後もD.F.F.を続けて行くってことは明言してました。


まだD.F.F.を体感されてない方は、とりあえずはDVDをお楽しみに!

そんで、ふと思ったんだけど、ジャックキャンペーンのオリジナルCDは、D.F.F.のNO TITLEの曲だったりしないかな?
あの曲、短いけどかなり好き。
生で聴くからすごくいいのかな、とも思うけど、音源化したのもほしい。

ジャックキャンペーンについてはまだまだ情報が少ないですが楽しみですね。

タグ: Dessert Flame Frequency live レポ

( Last-updated: 2011.07.24 17:36 )