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2010.05.27 Dessert Flame Frequency @ Shibuya duo -Music Exchange-

Dessert Flame Frequency Dessert Flame Frequency

Date:2010.05.27

Place:Shibuya duo -Music Exchange-

まさかのLUNA SEA「REBOOT」コメントで正直レポかいてる場合じゃないんですが、何とか頭を戻して書きたいと思います。

今日は仕事だったので遅れて会場入り。
Jも今日言ってましたが、東京は即刻ソールドしてたので、どんだけの人で溢れ返ってるんだろう?と思ってたのですが、入ってみたら意外とそこまでいなくてびっくりしました。
2階席は全て関係者席になっていて、それも満席、という感じではなく、ところどころ空席があったので、2階も解放してくれればよかったのに、と思った。
そしたらもう少し人入れたのに。

2階席の最前列ど真ん中にいらっしゃったのは多分増田さん。
その隣にいらっしゃったのは大島暁美さんだったと思います。

それ以外にも今日は様々な方がいらっしゃってたみたい。(それでも空席があったんですが)
「Jのアコースティックプロジェクト」の注目度の高さが伺えます。

1階はと言うと、入ったことある方はご存知かと思いますが、渋谷のduoは太い柱がフロアの中央より少し後ろに並んでいるため、その後ろに回ってしまうとステージが全然見えなくなっちゃう。
そのせいで、柱の後ろだけ皆避けて、無駄なスペースが。ほんとに邪魔だよね、あの柱。


J君、今日少しテンションおかしかったと思う。
最終日だからかもしれないけど。


今日で3公演目のDessert Flame Frequency。

初日の大阪は、皆びっくりして唖然としてた。
「何なんだ、これは!?」って。


次の名古屋では少し慣れて、これは自分達の好きな音楽で、好きなように楽しんでいいんだ、って雰囲気が漂い始めてた。


そして今日、東京。

やっと馴染んできたのに、もう最終日。
短すぎるよ。

ほんとに残念。


いつも、ライヴでやった曲は、やる前とやった後では違う曲になってると思う。

ライヴに参加してる皆が、曲を変える。
皆でひとつの音を作っていくんだと思う。

そんなこと分かってたんだけど、D.F.F.ではそれを再確認した。


D.F.F.は最初からかっこよかったし、最初からロックだったけど、皆の盛り上がりが、更にあの曲たちをロックにしたと思う。
あんなにアレンジされてるのに、何だかもう、だんだん、いつものライヴなんじゃないかという気さえしてきた。

アコースティック、っていうけど、やっぱりこれはロック。
今日もJ君「これはロックなんだ」って言ってて、思わずうんうん頷いちゃいました。
ほんとにそうだと思うよ。

どんなに解体して作り直しても、Jの音はJの音。

Jも、自分のアコースティック曲について
「今回曲を作り直してて、無骨だけど、今まで俺達はこんなにも激しくなる曲を作ってきたんだと思った」(ちょっと文脈謎ですが)
「こういうアレンジしたら皆どう思うかニヤニヤしてた」って言ってました。

今回はたった3公演で終わってしまって、今日の東京では、名古屋ほどのコールは起きませんでした。
やっぱり初めて聴いた人が多かったせいはあると思う。

でもそれでも、やっぱりBURN OUTで少しずつコールが聴こえてきて、多分もう1公演東京でやってたら、きっと次は名古屋以上に大きな声で皆コールしてたと思う。
そうじゃなくても、今日はさすが東京。皆の「J--!!」って声が多分何処の会場よりも大きかった。
J君も、最初は「シーンとなっちゃいましたが」とか言ってましたけど、最後のほうはそんなこという必要がないくらい、皆でJの名前を呼んでた。
本当に、いつものライヴみたいに。

まさかとは思うけど、そのうちダイバーさえ出てくるんじゃないかと思うくらい、これは、一般的にイメージする「アコースティック」ではない。
でもそれでいいんだと思う。
Jが言ってたわけではないんですが、別に「アコースティックだから」とか遠慮しなくていいと思う。
跳ぶもよし、頭振るもよし、拳振り上げるもよし、叫ぶもよし...


J君、今日Go with the Devilのnイントロちょっと弾いた後に(これがかっこいいんだ!)、一旦曲を中断。
「えええーーーー」ってなってる皆に対して一言「ノリが悪い。もっとグルーヴしろ」
すみませんでした!(笑)

要は、アコースティックだからって、大人しく聴いてろってことじゃないんだよ、ってことだよね。

ライヴ中盤にJが「来る前はアコースティックなんてどんな感じなんだ?と思ってたかもしれないけど、ここまできたら大体こういうもんだっていうのが分かってきたでしょ」って言ってました。
セットリストの前半は、本当にそれを理解するのには十分すぎるくらい、アコースティック離れしたかっこいい曲ばっかり。


PYROMANIAではやっぱりライターの点火がありましたが。やっぱり「高鳴~る~」の歌い出しがオリジナルと違うので、皆戸惑うシーンがありました。

あとはTwisted Dreams。
これも聴かなきゃニュアンスは伝わらないと思うのですが、出だしに間があって、今日はGo with the Devilでやり直しがあったので、一瞬皆「え?またやり直し???」的な空気が流れてました。
全部Jが確信犯なんじゃないかと私は思いました。
ほんとに「こういうアレンジしたら皆はどう思うかニヤニヤしてた」って言葉に全部含められてる気がして。



正直、胸に響く重低音はエレクトリックのライヴと変わることなく、やっぱりじっとしてることなんてできない。
あのライヴに行ったら、ただ聴いて帰ってくるなんてことはできないと思う。


今回はこれで終わっちゃったけど、今後どうなるのかがすごく楽しみ。

曲ももっと増やしていってほしいし、できれば音源化してほしい。


あ、でも今日、「夏にまたやる」って明言してました。
具体的な日程は話してませんでしたが、あの口調だと、スケジュールも決まってそうな感じでした。

前に書いたとおり&Jもライヴ後のWORDSにも書いてましたが、東京はソールドしていて、中に入りたくても入れなかった人がかなりの数いたみたい。
だから、また夏にやるから、そのときは是非遊びに来てほしい、ってことみたいです。

今回の3公演は、様子見もあったので小さい会場ばかりでしたが、今回のでかなり反響大きかったと思うので、次は是非もっと大きな会場にしてくれるといいな。
入れない人がいないように。見たい人が見れるように。


1つだけ、今日残念だったのは、duoの音はどうも私は好きになれない。
今日も上手にいたんですが、上手側のスピーカーから出る音しか聴こえなくて、全体のバランスが損なわれてました。
あとやたらヴォーカルの音量が大きかったのはあれは標準なのかしら。
大阪も名古屋も前にいたから気づかなかっただけ?


それにしても、今日はJ君テンション変だった。

A FITだったかな?歌わなくていいところで歌いそうになってたし、わざとなのか、どっかのタイミングで「~~しましょっか??」って突然語尾だけキー高くなったり(笑)。
それ聞いたごっちんが「可愛い!!」ってやっぱり高音で返したり。

あと今日も「タカシー!!」の声が多くて(笑)。
特にやや下手の後ろのほうにいた女の子が黄色い声でひたすら「タカシー!愛してるわぁ」と言い続け、J君「1人おかしいのいるよね?」「たまにいるんだよねぇ、しつこい人」とグサグサ言う言う(笑)。

それ以外にも皆して「タカシー!」って呼ぶもんだから、藤田さんもJも「タカシじゃねーって!!!」
いや、タカシでしょ(笑)。
どうやら「CB~」だとOKらしく、J君も「そうそう」と満足げ。
「今日のライヴ『タカシ』しか記憶にない人が沢山いると思う」って、確かに(笑)。

でも、「タカシー!!」の声が一段落したら、今度はJ君自ら「タカシッ!!」(決して黄色い声ではなかった)って言って笑いを誘ってました。
それに対して藤田さんがぼそっと「じゅんじゅん」(笑)。

当の藤田さんは最初から飲みまくってたらしく、相当酔ってたみたい(Jによると)。


Mirage #9でJがギター、藤田さんがJのベースを弾くときも、Jが「皆来るまでどんなライヴになると思ってた??」とか真剣に聞いてるときに、どうやらJは足元のペダル?を踏んでなかったらしく、藤田さんのベースのほうに影響があったみたいで、藤田さん「ちょっと足元踏んでくれる?」。
これには皆爆笑だったんですが、その藤田さんの口調が結構マジっぽかったので、
J君「藤田さん相当酔ってますよね??」
藤田さん、否定せずに「ジャックさいこーーー!!!」

Jも藤田さん見て「たまにいるんですよね、こういう人...」で、お客さんのほう見て「なに?酔っ払いっていうなよ!」って(笑)。
私誰かが「酔っ払い」なんていってたの聞き取れなかったんですが、あれってほんとに言ってたのかなぁ?
藤田さんもその後「誰、酔っ払いなんて言ったの!?」って言ってたので、Jが勝手に言ってるだけなんじゃないかと思った。


そのMirage #9は大阪・名古屋と少しアレンジ違ってた気がしたんですが、気のせい?
間奏が長くてギターのメロディも違うように感じました。
前述の通り、音の聞こえ方が全体的に違ってたのでそのせいかもしれませんが。


そういえばGo with the Devilの前?にも「たまにはギター弾こうかな」って言ってましたよね。


大阪でも名古屋でも「俺達のアコースティックがロックなんだってことに共感してくれたジャック・ダニエルに感謝します!」的なことを言ってましたが、賛同してくれたのはジャックだけではないらしく、今日は「テイラー」というギターメーカー?についても話してました。
多分これ: http://www.taylorguitars.jp/


中盤の新曲では、今日も「俺がこんなベース使うの珍しいでしょ」って言ってました。
楽器詳しくないので機種名とか、なんと表現したら言いか分からないんですが、木目調?で「昔黒いの使ってた」って言ってたやつです。
それが「このベースはとてもいいベースなんですが、チューニングが合わないんです」らしい。
名古屋では「栄ちゃんが...」って言ってたやつですね。


新曲は、オルゴールのような素敵な曲です。
あれはアコースティックだからこそできた曲だと思う。

あぁいう曲を聴くと、Jの才能の幅広さを感じます。
曲調を選ばないって言うか、激しい曲も作れるのに、あぁいう、なんていうんだろう?星空のような曲?も作れちゃう。
セットリストには~URGEって書いちゃいましたが、多分あれはURGEではなく1つの曲なんだと思います。メロディは似てますが。

大阪でも書きましたが、あの曲を聴いてると、Jがアコースティックをやったわけがよく分かります。
是非今後もやってほしい曲です。


アコースティックについて、「俺の周りにはかっこいい音楽を理解してくれる人たちが沢山いて嬉しい」と言ってました。
あとは、これもずっと言ってましたけど「アコースティックをやって、2枚の羽を手に入れてもっと高く飛べる」とか。

ステージの上が一番楽しんでる、ってのもまた言ってましたね。
「そんなことない?」って聞かれてこっちは皆でそれ否定してましたが、でもJがそういうのも納得できるくらい、メンバーはすごく楽しそう。


Jにとってアコースティックは「今だからこそ」できたことで「機が熟して」って表現をしてました。
あんまり細かい説明はしてませんでしたが、感覚的に、どうして今なのかって分かる気がします。


アンコールで出てきたときにごっちんが口をモグモグしてたのでJ君「ごっちん何食べてんの!?」
ごっちん「飴です!」
J「この後コーラスあるもんね!!」
藤田さん「え?そうだっけ??」
J「藤田さんほんとに酔ってますね!!」


あとからtwitterでごっちんの呟きを見たら、どうやら風邪気味だったみたい。
だから飴なめてたのかな?とか勝手に妄想してみたり。
ひどくなってないといいんですけどね。


その他のMCとしては
「『たかしー!』とか『いぇー!』はでかいのに...(何で普通にもっと大きく声が出せないのか)」とか
多分アコースティックに皆が慣れてないことに対しての台詞だと思うんですが「勉強勉強!」とか(笑)
「バーカウンターに近い人は酒好き」とか(笑)
whiteが完成形かもしれない、って話もまたしてました。

あと、開演早々、上手にいた女の子がJに「酒飲みたい!!!」って言ったのに対し
J「え?なに?」 女の子「酒飲みたい!!!」 J「え?なに?」 女の子「酒飲みたい!!!」...このやり取りが5回くらい(笑)。
J君わざとでしょ(笑)


今日もかなりMC多かったと思います。
最終日だからなのか、東京だからなのか、最初のほうのJ君はほんとに浮き足立ってるように感じました。
最後のほうは安定してたけど。


でもやっぱりすごいです。D.F.F.

あんまり言葉で総括するのは正しくないとは思いますが、とりあえず、3日間通してずっと感じ続けてたのはRock。これにつきます。

ここであれこれ書くよりも、生で聴いてください。
後悔は絶対しません。ほんとにすごいです。


次は夏に。



個人的には藤田さんのハットが真っ赤だったのがものすごい印象に残ってます(笑)。



何かぐちゃぐちゃですみません(x_x;)
LUNA SEAのことがあってまだちょっとテンパってます。

先のことは分かりませんが、6月はJ達はLAですね。
そして7月からイベント&2Daysツアー。

1ヶ月以上空いてしまうのが本当に寂しいんですが、J君、すごいさセルフカバーを引っさげて帰ってくると断言してたので、期待して待つことにします。

Pyro Night、D.F.F.参加された皆様、本当にお疲れ様でした!!

  1. PYROMANIA
  2. A Fit
  3. Go with the Devil
  4. Twisted Dreams
  5. Mirage#9
  6. 新曲~URGE
  7. RECKLESS
  8. blank
  9. BURN OUT
  10. white
    = en =
  11. ray of light
  12. Feel Your Blaze

タグ: Dessert Flame Frequency J live

( Last-updated: 2011.07.25 23:26 )