2006.08.12 J @ 横浜BLITZ
J TOUR 2006 SUMMER DRIVE ON FRAMES
Date:2006.08.12
Place:横浜BLITZ
HAPPY BIRTHDAY!!J☆
36歳です。36歳には見えない。今日自分でも言ってた。だんだん若くなっていくって。ほんと、そう思う。ロックミュージシャンは皆そうかも。多分50歳になっても、Jは変わらないんだろう。
今日、ツアー終わったら充電期間に入るって話をしたときに、「25年くらい...」とか言い出したから、皆「えー」って言ってたけど、私はふと、Jの25年後を想像した。61歳?お爺ちゃん、だけど、きっと生き生きとしたお爺ちゃん。10年前は、Jの36歳の姿なんて想像だにできなかった。でも根本的に変わったようには思わないよ。今でもJ君はあの時と同じ、嘘が嫌いで、こだわり屋さんで、激しいのがお好きなロックンローラーだから、10年後も25年後も変わらないと思う。そんなJが好き。
とりあえず今日のMC一発目から問題発言。「今日は俺から提案があるんだ」と神妙に始まったMC、何かと思いきや「ここの空調切らない?」いやいやいやいやいやいや(汗)。それは無理だから。皆死んじゃうから。言いたいことは分かるんだけど、でもそれは駄目。皆戸惑いながら反発。多分一番反応したの伊藤さん。誰かこの男を止めてくれ!こんな36歳いかがですか?(笑)
今日のJはいつも以上に容赦なかった。空調切らなくても会場は充分熱くて、2列目にいたのに息できなくなるかと思った。押しが強かったね。最初から後ろに男に立たれて頭抑えられて頑張って振り切った。隣にいた友達も、アコースティックのLOSTの途中で抜けた。その後も抜ける人がチラホラ。こんなに熱いのは久しぶり。誕生日だったから、かもしれないし、横浜だったから、かもしれないし。Jのあおり方もすごかった。途中からヤバイなってことに気付いた風ではあったけど、皆へばってコール少なくなっても、「きこえねーぞ」と。今日の彼は王様なんで。
私は、と言えば。体力温存してるつもり全くないんだけど、やっぱり後半燃える人。いつもそう。NOWHEREが起爆剤。NOWHERE終わって一息ついて、Rodeo Life、BLANKとポップなナンバーをやってるうちに体が勝手に踊るようになって来るんだと思う。何処にそんな体力残ってたんだろう?と自分でも不思議。go crazy以降はもう何が何だか分からない状態で、只管笑顔で暴れてる。ダイバー来ても負けない。多分回りは相当迷惑してると思うけど(^_^;)。
一曲一曲洗うのは面倒なので、今日はザックリいきます。
SQUALLやbreakのときに、やっぱここは音がいいなと思った。このツアー回ってきて、一番音がいい。てかマイクがいいのかな?なんかね、ちゃんと歌が広がるんだよねー。SQUALLとか大好きなので、今更なんだけど、一曲目から飛ばしてる感たっぷり。近かったせいか映像もリアルに残ってます。とにかくJの汗が。。。輝いてました(笑)毎回同じ曲をやってるはずなのに、どうしてこうも違うんだろう?今日のSQUALLは最高。
だがしかし、後ろにいた男の子があんまり曲ごとにテンションを変えるってことをしない人だったようで、若干ペースを乱されつつ。EVOKE THE WORLDのときには既にクタクタになってた私(^_^;)。でもこの曲は本当に楽しい。あぁ、もぅヤバイと思っても、笑顔でいられる。素敵な曲。J君頭振りまくり。そして、その後、皆のコールが続いてる中でGUSH。この中途半端でない移行が気持ちいい。まるでそのために作られたんじゃないかと思うくらい、リズムが一緒。このユラユラ感が堪らないのよね。この曲を歌ってるときのJはこの上なく気持ちよさそう。私あんまりJ見てなかったけどね。1人でクネクネしてました(笑)。
Blind。ヤバかった。そんな顔しないでくれ、と言いたくなる。前にここに、きっとこの曲は思い出があるんだろう、と書いたけど、悲痛な叫びに聞えた。1年前からずっと変わらず、この曲を歌うときのJはすごくすごく苦しそう。それが今日は一段と。この曲を聴くときは、いつもJの表情が思い出される。
Jが「sixteen!!」って言って、キター!!って感じになる。Blindでちょっと落ち着いてたのが、ここに来て一気に火がつく。もぅ、覚えてないです。とにかく自分の体力を奮い立てるのに必死でした。そんでSUPER HIGH。「懐かしい曲を」Jは言った。ほんとだよ。古いし、シングルカットもされてないのに、意味わかんないくらいパワーのある曲だと思う。この辺が多分、本日の皆の、理性がある中での最高点。でもJなんて見てません(笑)。そんな余裕ない。Twisted Dreamもそうだよね。やー、カオスだった。私個人的に言えば大好きな曲だったので只管低音に合わせて拳振り上げ、只管腰を振り。。。覚えてねぇなぁ。スミマセン。
SUN SETはまた音があまりによくて、皆呆気に取られてたんじゃないかと思うくらい静かに聴いてた。「in the Sunset」のとこも、CDと同じ音で歌ってたし。本と綺麗に歌った。J君、歌唱力上がったよね。
アコースティック。このツアー中で何度となく聞いた台詞。「夏仕様で。」とか「俺達がこんな風にやるのは多分初めてなんじゃないかな」。そしてまた、「そうかしこまらずに」チックなことを言う。そう思うんだけどね。やっぱ変わったことすると見入っちゃうよね。今日のLOSTは、多分聴いてた位置のせいもあると思うけど、重低音が分散しててちょっとイマイチだった。藤田さんのギターは相変わらずすごかったけど。
そしてNOWHERE。これ、すごかったです。いつも、本当に幸福な曲だと感じるんだけど。今日はそれ以上に、呆気に取られてしまった。ちゃんと最後まで、掠れずに歌ってたから。ラストのサビの「そしてまた新しい...」ってとこで、いつも高音がでなくなってマイクからはなれちゃうのに、今日はちゃんと出てた。完璧なくらい。いつもJが必死に歌う姿に胸打たれてたけど、今日のはちょっと違った。絶対かすれると思ってたから。多分私、ぽかんとしてたと思う。びっくりした。誕生日にやりやがった。またちょっと、涙腺が緩んだ。
多分皆も同じように感慨深くなってたんだろうね。NOWHEREが終わった後、拍手もなく、皆言葉を発せないでいたら、J自ら「シーン」って(笑)。照れ隠し?
いつもと違う曲。今日はここでLIE-LIE-LIEが入った。皆半ば死んでたけど(笑)。
BUT YOU SAID I'M USELESSもそんな感じ。
Rodeo Life。J君の頭をよく振ること!BLANK。ヘバってた人達が生き返る不思議な曲。PYROMANIA。全然覚えてません。ごめんなさい。
今日のMC。「次の曲で、今日は終わらせたいと思います」。いつもの「次で最後です」と違うから、皆ムキになって「やだー」って。私も言った。や、終わんないでしょ。まだまだでしょ。でも早くやってくれ。go crazy。やっぱ楽しみな曲。始まると、もう訳分かんなくなる。今日も随分ダイバー来てたのに(中央よりだったけど)、全然モノともしなかった自分をすごいと思う。この曲の間、何度かJが楽しそうにこっちを見てた。前回のツアーまであんまりやってくれなかった曲だけど、そんなブランクかんじさせないくらいリアル。「次の曲で、おかしくなっちゃってください」お決まりの台詞。だけど、それが好き。まじでおかしくなれる。この曲のときの私の表情を見たら、どうして私の携帯のメアドの中に「go_crazy」の文字が含まれてるのかよく分かると思う。
アンコール。やばくて意識吹っ飛びそうだったので、水をがぶ飲みした。今日はペットボトル飛んでこなかったよ(笑)。そして、HAPPY BIRTHDAYのコーラス。Jは丁度、歌が終わるタイミングで出てきた。「控え室まで歌声が聞えてきた」って、本当に嬉しそうに。それからケーキ。恒例だけど、今回のケーキはちょっとこってて、上に「WUMF」の文句の入ったチョコレートの板?見たいなのがついてるやつだった。そしてこれも恒例、Jは手掴みで客席へポイ(笑)。こっち側にも投げてくれたけど、私は辛うじて破片を食べれた程度。年々そういうハメは外さなくなってきてる気がする。あと、前にも見た気がする光景。投げた後、Jがタオルでごしごし手を拭きながらMC。拭きすぎだよってくらい。あれはクリスマスのときか?皆ドロドロになるの覚悟で来てるんだから、もっと豪快に投げてくれてもよかったのになぁとちょっと思う。でもJ曰く、「投げて喜んでる人と嫌そうな顔してる人がいる」(笑)。それから、Jが真剣に話してる最中に藤田さんが横でふざけてて、お客さん半分くらいJの言葉聞いてなくて、Jが「聞いてる?」って言ったのが面白かった。
そしてFLY AWAY。J君超楽しそうだし。Feel Your Blaze。もう何が何だか、って感じだよね。BURN OUTの前に「もう一曲やる?」って確認。当然、YES。「さっき甘いものも食べたしね(運動しなきゃね、という意味だったっぽい)」や、ちゃんと食べれてませんけど。とちょっと思ったが。
無我夢中であっと言う間に終わってしまった。誕生日だし、もう1回くらいアンコールあるかな、と思って皆で必死にJコールしてたけど、結局出てこなかった。何かが足りなかったのかな?そうは思わないけど。でも皆ヘバってたのは事実だけどね。でも皆でJコールしてるときも、最後にHAPPY BIRTHDAY歌ったときも、楽しかったからいいや。皆Jが大好きで、Jの誕生日を祝ってた。幸せ者だよ、あんたは本当に。
終わったら汗びっしょりになってた。名古屋以上の快挙?かなり熱かったからね。ほんとに、空調切る必要なかった。今日のライヴは、このツアーの中できっと最高のライヴだったと思う。皆本気だったし、妥協なんてしてなかったよ、J君。皆みんな、どうすれば一番Jを祝うことになるかよく知ってたよ。
終わって、出待ち。またハマー2でご来場されていたJの帰りを待って、裏で待つこと凡そ1時間。クリスマスのときより警備厳重になってるし、わざとか知らないけど、目立たない出口から出てくるし、何もそこまでしなくても、と若干思ったけど(^_^;)。私はJセンサーがついてるらしく、Jが出てきてソッコー気付いて「J!おめでとう!」って言ったらにこやかに(?)手を振ってくれた。そしてまたあの車に乗って、海の方に帰っていきましたとさ。
( Last-updated: 2011.02.21 23:35 )