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2010.08.07 J @ 国営ひたち海浜公園

J ROCK IN JAPAN FES. 2010

Date:2010.08.07

Place:国営ひたち海浜公園

初めてのRIJ、J初の本格夏フェス!
完全アウェイなのでどうなっちゃうんだろう??と、出演決まったときからちょっと不安だった。

でもやっぱり、心配する必要なかった。
Jはこういうときいつでも、期待以上のライヴをする。

着いて早々、Jの出るPARK STAGEの下見。
予想してた感じとは全然違ってて、原っぱにただ設置されたステージ。
ステージ前には2列くらいバーもあって、最前は横もブロックで3つくらい仕切られてる。
「ライヴハウスじゃん!」
まさにそんな感じ。
ただ、ステージがめちゃくちゃ高い。
原っぱはステージに向かって下り坂になってたんですが、最前からはステージを完全に見上げる感じ。

Jの前のバンドの終わりくらいにPARK STAGEに戻ってきた。
何しろ昼下がりの炎天下。
前のバンドがいるうちは後ろの木陰で待ってたんだけど、それでも暑い。

前のバンドが終わったのが13時50分くらいで、Jバンドまで45分もある(笑)。
それでも、人が集まり始めてたので便乗して前へ。

ライヴでの体力消耗より、待ち時間の体力消耗のほうが激しかったんじゃないか。
待ってうちらの左後ろから太陽が照り付けるので、待ち時間だけで首がかなり焼けた模様。
でも、うちらにとって後ろから、ということは、ステージに立つJ達にとっては正面に太陽があったわけで、ライヴ中、やってるほうが大変なんじゃないか思った。

Jバンドはドラムの準備に時間がかかり、かなり押してた模様。
前のバンド早く終わって準備時間たっぷりだったのに、この上押すとか勘弁してくれ、と思ったけど、楽器の方も初めてのステージに大変だったよう。
サウンドチェックだと思うけど、RECKLESSのハモリの音声が何度も流れて、完全にネタバレ(^-^;)

待ちきれない男の子のファンが、メンバーが出てくる前から「J--!!」と叫んでた。
それに触発されて、Jコールが始まる。
あんまり夏フェスでは見ない光景?

前のバンド終わってから暫くは全然人がいなくて本当に心配したけど、始まる直前には後ろが見えないくらいの人がいてちょっと安心した。
後ろの木陰に友人がいたので後で聞いたら、数百人は入ってた模様。
男の子がかなり多かった。
JのやったPARK STAGEは、入り口近くのLAKE STAGEと一番奥のGRASS STAGEを結ぶ通路に丁度面してるところにあったので、どうやら通りすがりの方々が乱入してきてたらしい。
「やべー」っていいながらPARK STAGEに入っていった男の子達もいたとか。
ちょっと感動。

ステージ袖ではマネージャさんと現場の監督らしい人がハラハラ顔で準備を待ってた。

そして、いつものSEでメンバー登場。
出てくる順番もいつもと一緒。

藤田さん、最初っから上半身裸!!!そしてサングラス!
や、暑いけど、それは...(笑)
ごっちんはハーフパンツ姿。
Jはバッドマンマークの紺のTシャツ。

出てきた途端にJ君「すげーな、おい!」って顔してお客さんのほうを見てた。
最初から、楽しそう。

曲は、いつものイベント用セットリストかと最初思った。
この間のBARKSイベのときもそうだったけど、Pyro'sは、窮地に立たされるほうが燃えるらしい。
最初のbreakのノリ方が予想以上だった。
野外でただでさえ体調崩しやすいところだったので、始まっても押されるって事はなかったんだけど、しょっぱなから皆跳びまくり。
(因みに2曲目以降はあんまり跳んでませんでした)
これならいける、って感触。

「今年初参戦のJです!頭のおかしい...お兄ちゃんです!」と自己紹介。
「頭のおかしい」と「お兄ちゃん」の間に若干間があったのは、何と迷ったんだろう、と思ったけど、Jが「お兄ちゃん」といった瞬間「いや、もうすぐ40のおっさんだろ!」と内心突っ込んだ(笑)。
他の参加アーティストと比較したらとてもじゃないけど「お兄ちゃん」とは言えない(笑)。

初参戦とは思えないくらい、いつもどおりのMCにいつもどおりの煽り。
「高い金払ってきてるんだから、暴れて帰ってくれ!」とか
「風に声が流れて聞こえねーんだよ!」とか
「俺のこと知ってる奴も、知らない奴も...なんとなく知ってる奴も...」とか
「だから、みじけーっつってんだろ!」とか(笑)。
いや、今日は初めて言ったけど、とここでも内心つっこみ。
あまりにいつもどおり過ぎて。

J君ずっとニコニコしてた。
熱い日差しをもろともせず。
ちょっと、自分でわざとテンション上げようとしてるように見えなくもなかったけど、きっといつも以上に明るい光のせい。
何度も、「いい眺めだなぁ!!」ってお客さん全体を見渡してすがすがしい表情してた。

PYROMANIAでは、Jが始まった頃から風が吹き始めたせいでライターは点火できず。
まぁついてても見えなかったかもしれないけど。
次からはいろんな観点から夕方以降を希望したい。

熱かったのはごっちん。
最近いつも暑いんだけど、今回はごっちんの知り合いの出演者の方も多かったようで、多分Jバンドのメンバーの中で一番夏フェス慣れしてたんじゃないかと。
Jもかなり熱そうだったけど、ごっちんは全身汗だくになってギター弾いてた。
でも気持ちよさそう。
かなり煽ってたし。

最後のFeel Your Blazeの前には「次で最後です!!」と、これもいつもの。
皆の「えーーーっ」って声聞いて、ニヤリ。2回も同じこと言った。
それから「バカになろうぜ」といったので、ん?Go Crazy?とおもったけど、Feel Your Blazeでした。

それまで、かなり人は集まってきてたものの、後ろから押されることは殆どなかったんだけど、さすがにラストの曲だけあって、横かkら(!)波が来て一瞬体勢崩した。
Feel Your Blazeはいつもはダイバーが多くてなかなかコールできないんだけど、今日はダイバー禁止と言うこともあり、コールしまくってました。
他の曲でも、いつもよりコールが激しかった気がする。
いつもと違って、誰かがコール始めたら皆が便乗する雰囲気が好きだった。
Jも上手・下手問わず前に出て煽りまくってた。

どの曲だったか忘れましたが、最初にJは十字を切ってました。
最近またよく見るようになった。

最後にJ君、下手で名残惜しそうに手を挙げてステージを後にしてました。
「また来たいです」って言ってた。
是非また来てほしい!

当日は
氣志團チラ見→HiGE→DEAD ENDチラ見→9mm→J→筋肉少女隊→スピッツ→ユニコーン
の流れでした。

Jのために体力温存してたつもりだったのに、Jが終わった後ふらふらして暫く動けませんでした。
鼓動が早くて頭が熱くなってた。多分軽く熱中症。
直射日光の下なのに、いつもどおりに暴れちゃったからかな。私はかなり動くし、声も結構出すほうなので。
しかも風邪っぴきだったし(^^;
自粛して大人しくしとくという手もあったんだけど、結果的に見て、あれでよかったんだと思う。

そんなんだったので他のアーティストはたしなむ程度に大人しく見てました。
楽しかったのは9mmと筋少、見てよかったのはスピッツ。

久々の9mmは相変わらずのパフォーマンス。
あれだけのでっかい会場を沸かせられるくらいでっかいバンドになったんだなぁってしみじみと実感。

筋少はMCが面白くて(そう言われて凹んだって大槻ケンヂが言ってたけど)かなり盛り上がってた。
スピッツは初めて見るし、今後も多分見る機会はないと思うんだけど、見れてよかった。
夏の夕方という感じでじんわりと良さを感じました。

一緒に参加した友人がHiGE好きで、ごっちんのHiGEツイートを大いに楽しませてもらいました。

楽しかった!
またJに出てほしいな。
そして、Jを知らない人たちに、もっとJのこと知ってもらいたい!
できれば次は夕方以降で...(しつこい)

タグ: J live レポ

( Last-updated: 2011.07.25 22:44 )