2010.05.17 Dessert Flame Frequency @ 大阪 Umeda AKASO
Dessert Flame Frequency Dessert Flame Frequency
Date:2010.05.17
Place:大阪 Umeda AKASO
すごかった。
予想を遙かに超えてた。
多分私の予想がものすごい陳腐なアコースティックだったせいもあると思うけど、でもあんなものが出来てきてると想像してた人が果たしてどれくらいいたか…
一応開場前の話からすると、かなり開場押しました。
時計持ってなかったので正確な時間は分からないけど、20分くらい押したのかな?
リハが長引いてたらしい。
それでも、人数の割に開場から開演まで1時間の予定だったので、開演は5分押しくらいだったのかな?
初日だから仕方ない。
入ってびっくりしたのは、ステージの電飾。
クリスマスみたい。
それから絨毯。
椅子の下に引かれてました。
マリアのアンプもなく、アコギやベースが沢山置かれていて、いつもと全然違う光景。
開場後暫くしてから、藤田さん側のテーブルにおかれたのはジャック・ダニエル(笑)
何故藤田さんだけ(笑)
会場内のいたるところにジャック・ダニエルのマークがありました。
ドリンクにも、ジャック・コーラ、ジャック・ソーダ、ジャック・ジンジャーがあったみたい。
私はジャック・コーラを注文。
でも殆どただのコーラだった(笑)。私はもっと濃いのが好き。
ライヴはいつものように、SEが大きくなってスタート。
でもさすがに押してくる人はいなかった。
でもそれでも結構人が入ってたので暑かったです。始まる前から。
服装は、いつものTシャツ&ジーパンの人が多数でしたが、ジーパンはツアーTシャツではなく、普段着に近い人が多かったです。
マフラータオルを持ってる人はあんまりいなかったかな。
靴はまちまちでしたが、待ちと合わせて2時間半くらい立ちっぱなので、疲れにくい靴の方がいいと思います。
荷物は皆さんロッカーに入れられていたようで、大きな荷物を持ってる人はいませんでした。
普段着でもいいと思いますが、人の多さで汗はかくと思うので、涼しい格好をお勧めします。
てか水分が必要です。
メンバーは、いつもとあんまり変わらなかったかな?
Jはチェックのネルシャツを直に着てましたけど。
あと、スニーカーではなく、低めのヒールのある靴を履いてました。
アコースティックだから膝に高さを持たせる為かと思いました。
曲は、多分、初めて聴いたときは、何の曲だか分からないと思います。
かなりアレンジされてた。
Mirage#9やray of lightはまだオリジナルに近かったですが、それ以外は全然違ってました。
だからこそ、最初に聴いたときの衝撃が大きかった。
そしてめちゃくちゃかっこよかったです。
あれはアコースティックではないと思った。
私は、すごくロックだと思いました。
多分どんなに言葉で形容しても、あのすごさは伝わらないと思いますが、まだ聴いてない方は覚悟しておいた方がいいと思います。
最後の曲まで、会場中から始まったときの「お~」と、拍手の大きさは変わりませんでした。
私なんてずっと口をあんぐりしてましたからね(笑)
びっくりしちゃって。
衝撃です。
皆の反応にJが何度ニヤリと笑ったことか(笑)。
ほんとに。
私が一番感動したのは、「新しい曲」と紹介された曲。
Jが「インストゥルメンタル」って上手く言えなくて皆に突っ込まれた曲ですが。
中盤からURGEの音に変わってましたが、多分1つの曲です。
これも、言葉にしちゃうとつまらなくなっちゃうと思いますが…
アコースティックのすごさを感じました。
純粋な音の重なり。
ごっちんが先日twitterで、アコースティックは正解、って言ってました。
Jも今日、「やって良かった。実はやる前から分かってたんだけど」って言ってました。
その言葉の意味を痛感しました。
単純な音の重なり。
シンプルな音なんだけど、それがピッタリ合わさったときの調和?
やっぱり聴かなきゃ分からないと思うけど、その曲を聴いて、その調和が奇跡だと思った。
そして、音楽ってすごい、って心から感じました。
そう思ったら自然と涙が出てきた。
J曰く「エレクトリック」モードのライヴでも、多分そういう調和って絶対にあると思うんだけど、アコースティックだと音がシンプルな分強調されてて、鈍感な私でもよく分かった。
今思い出しても涙が出ます。
すごかった。
しかもそれだけじゃないんだよね。
Jが「これが完成形かもしれない」って言ってたwhiteは恍惚としてて、目を開けてられないくらい。
Feel Your Blazeも、軽快で楽しくなる面を持ちつつ、ものすごい幸せになる曲だと思った。
今日やるかと思ってたけどやらなかったNOWHEREのあの幸福感に一番近かったのがFeel Your Blazeでした。
どの曲も、聴いてる間ずっと息を飲んで、終わると思わず息をついてしまうものでした。
今更断りますが、あくまでも私の捉え方なので、皆さんそれぞれの感想があると思います。
でも、「よくなかった」って意見は私は1つも聞いてないです。
BURN OUTは音階はそんなに変わってなかったと思うんですが、かなり違うイメージになってましたね。
個人的には好きでした。
ごっちんのギターの音がよかった。
PYROMANIAではライターの点火がありました。
ただ、どうやら丁度そこがアレンジされてて、皆が歌い終わったらまた同じ節をJが歌う形になってしまいましたが…でもあれも狙ってやってたのかも。
Mirage#9はベースが藤田さん、ギターがJでした。
あと、Jも「こんなの持ってんの初めて見るでしょ」って言ってたレアなベースが出てきたり…
本編の最後は、藤田さん、ごっちん、スコットの順に、Jに紹介されながら演奏を終えて、最後にJが退場しました。
曲については、生で聴いた方が絶対いいと思うのでこれくらいにしておきます。
これくらいとか言いつつ、随分書いてしまいましたが、どうしても書きたくなっちゃうくらいすごかったんです。
MCでは、最初に、「アコースティックなんて言うと、どうしたらいいの?ってなっちゃうかもしれないけど、好きなように楽しんで」って言ってました。
そういうJもちょっとだけぎこちなかったですが、でもライヴが進むに連れて皆もいつも通りになってきて、あんまりアコースティックのライヴっぽくはなかったかも?
アコースティックなんて普段行かないので普通のアコースティックライヴがどんなもんだか知らないんですけどね(^^;)
いつもと違うとしたら、拍手・手拍子。
でもとても自然で、好感が持てました。
「いつも東京から始めるから、今回大阪から始められて良かった」って言ってましたね。
あと「これからも続けていく」って。
で、「夏のツアーと同じ時期にやろうか!」と、また思いつきを(笑)
でも、夏のツアーの大阪、金土なので、もしかしたら日に入るかも!!?
アコースティックについては、「羽を2枚持ってるよう」って例えてました。
で、その後「右翼とか左翼とかではなくね!…俺は右翼でも左翼でもなくまっすぐにしかいけないから」って言ってた。
よく存じ上げておりますよ(笑)
多分あの場にいた人達の多くもそうなんだと思う。
アンコールで出てきたときに、片手に紙コップを持ってたので、「ジャック・ダニエル!?」と思ったけど、ティーバッグが入ってたのでお茶だったのかな?
でも「藤田さんは始まる前から飲んでた」らしい。
「藤田さんは飲酒運転です」って(笑)
Jがそれを言ったら藤田さんが「勧めたの貴方でしょうが」って言ったのでウケた(笑)
しかもその後J君、「飲酒運転って言うのは、酒飲んで演奏してるって言うのを例えただけだから『えー』とか言わない」って言ってたけど、そんなん分かってるよ(笑)。
今日はMC少なかったね。
曲の合間にチューニングしてるときも喋ってないのに照明当てられて、「喋ってないのに照明当てないでよ」って言ってました。
ほんとにすごいライヴだったので、アンコール終わっても人が引かず、最終的にJコールが起こり、Jが出てきました。
でもマイクの高さがいつもと違う上にイスがあったので、不自然に体をねじってて可愛かったです。
やったのは1時間半くらい。
なので名古屋はもしかしたら東京から日帰りできるかも…
本当にすごいライヴでした。
東京はソールドしてますが、名古屋行くかどうか迷われてる方は絶対行った方がいいです。
私は、今日、あの場にいられたことに感謝してます。
すごいものを見れたって感動でいっぱいです。
まだこれからもやっていくようなので、今回参加できない方々も、次は是非参加してみてください。
断然お勧めです!
- PYROMANIA
- A Fit
- Go with the Devil
- Twisted Dreams
- Mirage#9
- 新曲~URGE
- RECKLESS
- blank
- BURN OUT
- white
= en = - ray of light
- Feel Your Blaze
タグ: Dessert Flame Frequency J live
( Last-updated: 2011.07.25 23:32 )