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2010.08.11 J @ 赤坂BLITZ レポ

J 2Nights to Revolution

Date:2010.08.11

Place:赤坂BLITZ

手放しに楽しいライヴ、ではなかったかな。

んー何だか、タイミングがちぐはぐで、色々。
福岡の時に自分のライヴ観について書いたんですが、今日のシンクロ率は低めだった。
私の周りの盛り上がり度も若干低めだった気が。
そしてメンバーのコンディションもあんまりよくなかった気が。

ただ、終わった後他の方に聞いた感想は、どれも楽しかった!!ってものばかりだったので、私の感覚がおかしいのかもしれない。

メンバーの話をすると、LIE-LIE-LIEの前のJの声がかなりかすれてたり、せっかくいいこと言った後のACROSS THE NIGHTのイントロのごっちんのギターがひどかったり、Jにもあんまり笑顔がなく、浮かない顔してたり...
調子がいいときは、何もかもうまく行ってるように思えて、細かい事なんて気にしないんだけど、何だかノらないと、どうしたらうまく行くのか考えてしまって、逆に空回りする。

本編はずっとそんな感じで、あんまり楽しめてなかったかな。
周りを見ても、詰まってるだけで動けてない人多かったし。
東京のライヴは激しいんだけど、そういうところがあんまり好きじゃないところ。
もっと腕あげて、もっと跳ねようよ!!と思ってしまう。

福岡の初日を彷彿とさせる。
ピッタリとこない感じ。

ライヴって相乗効果じゃないですか。
こっちが盛り上がってるとステージも盛り上がるし、ステージが楽しそうだとこっちも楽しくなる。
だから、どっちかがいいと勝手に盛り上がってくんだけど、今日はそれがうまくいってなかったみたい。


Jは、Revolutionの意味についてまた語ってました。
変えなきゃいけないのは自分自身なんだって。
自分の敵は自分だ、みたいなことを言ってました。
革命は自分から起こすものなんだって。
そういうことが、このツアーで伝わったら、ツアーやった意味ある、って言ってた。

同じことを、仙台、福岡でまさに感じてた。
Jがこのツアーで何を目指してるのか、見てて伝わってきたし、その、Jの目指してるRevolutionは、私にも、皆にも必要なんだと思った。

だからJ君、このツアーは既に、馴れ合いじゃない、こんなもんかって諦めでもない、今までに見たこともない景色を皆に見せることにも成功してるし、その革命が、受け身ではなく、誰にとっても必要なことなんだって実感させることにも成功してると思う。

でも、まだもっと行くんでしょう?
怖いのはね、この状況にすらまた馴れてしまいそうで。
ずっとずっと上を目指し続けてなければ、いつの間にか下降してそうな気がしちゃう。
この気持ちを忘れたくない。
だから、もっともっと上を目指したい。

このツアーの終わりに見える景色を、楽しみにしてる。

来年で14周年って話をまたしてました。
ロスでレコーディングしてきたって話も。

自分の進んできた道は間違ってなかったんだって改めて感じたって。
これからも、自分達からみてもかっこよくなりたいって言ってました。

今日のJ君、「言葉にするのは好きじゃない」といいつつ、かなり饒舌に喋ってた。
多分、東京2Days、2日目は誕生日ということもあり、色々と考えることがあったんじゃないかと思った。


いいことを言えば言うほど忘れちゃうんだけど、皆に支えられてる的なことを話してました。
印象的だったのは、「ここにいる皆に...いや、ここに来れなかった皆にも支えられてます」って台詞。
J君のFINAL ACTでの台詞「来れなかった奴にも伝えてくれ」を思い出す。
Jってこういう人。

事情があってライヴにはこれなくて、遠くから熱い想いだけ飛ばしてる人達がいるってことを絶対に忘れない人。
そういうJが大好き。

私がセットリスト上げたりレポを書き始めたのは完全に自分のためで、ライヴ沢山行ってて、記憶って儚くてあっという間に消えてっちゃうので、1つ1つをちゃんと記録しておきたかったから。
でも今は、こんなことを書くのは完全に欺瞞なんだけど、ライヴに来れなかった人達が、少しでもライヴの雰囲気を感じてくれればと思ってる。
Jの「来れなかった奴にも~」って台詞が、ずっと心の底にあるから。
もちろん自分のためなのも未だにあるんですが(笑)。
つたない表現力だけど、Jのメッセージが、少しでも伝われば嬉しい。


長々といいこと語った後に、「何だか先生みたいだな」って自分で言ってました。
そんなに先生らしいことは言ってなかったと思うけど(笑)。
フロアからは「せんせ~い!!」って呼び声が(笑)。
なにそれ、完全にネタでしょ。

そういえば、JのステキなMCの真っ最中、Jが一瞬言葉を区切ったタイミングで、後ろの方で男の子がくしゃみした(笑)。
ものすごいタイミングだった(笑)。しかもくしゃみって!!ライヴ中あんまりくしゃみしないよね!?確かに空調かなり効いてたけど。
これにはさすがにJもびっくり(笑)。会場は爆笑(笑)。
その後J君「そんな思い(文脈忘れましたが)が彼に届くといい」って言ってた(笑)。

MCの断片ばっか覚えてる。

ニヤニヤしながら「煽れば煽るほど熱くなる君たちが好きです」とか。
ドSじゃないか(笑)。

J「東京はいつぶりだ??」
お客さん「5月!」
J「5月か!!」
ん?BARKSは??
と思ってたら何人かが「BARKS!!!」「7月は!!」「イベント!!!」
そしたらJ君「イベント?あぁ~あったね~」的に軽く流したけど!忘れてたの?あんなにすごいイベントだったのに!!

「東京はある意味ホーム」とか言ってた。
ある意味?本拠地東京じゃないんですか?神奈川出身だから?

MCの途中に藤田さんと声がかぶったりもしてた。
Jも藤田さんも大笑い。最終的にJが藤田さんに「どうぞ」って譲ってました。

藤田さん、なんかのタイミングでシャウトしてましたね。
DOOMを喚起させるような?かなりドスの効いたシャウトでした。

メンバー紹介では、藤田さん、タオルで口押さえながら出てきて、ちらちらJの方見てる。
何か言いたげな表情だ、と思ってたら、タオルはずした口元にはガムテープがwwwww
仕込んでた!!
「もう喋らない」ってアピールなんだろうか(笑)。
前のごっちんがいつも皆に「喋ってーー!」って言われるから自分も言ってほしくて??
すかさず私は「喋って!!」って言いました。
ガムテープはすぐはずしてたけど、特にその後言うことは考えてなかったらしく、Jが「助けてみたいな目で見てる」って言って、いつもの「CBに拍手~!!」で締めてました。

藤田さんの前のごっちんは、あまりにいつも喋らないので、
J君「ごっちん、今年の夏はどう??」
皆「喋ってーーー!!!」
ごっちん「...(何かい痛げな表情で)熱いです」
皆拍手(笑)
そしてJ君、また「(ごっちんと)2週間ぶりに話したよ!」
皆「えーーー!嘘でしょ!!」
J君「嘘に決まってんだろ!!!」
そりゃそうだw

スコットは、前日もJ君と飲んでたらしい。
誰だったか忘れちゃいましたが、来日中の誰かと一緒に。
で、Jは「明日ライヴだから俺はもう帰るよ」って言ったらしい。
そしたらスコットは「明日ライヴだからまた飲みに行くよ」って言ったらしい!!
「すごいでしょ?」ってJ君言ってましたが、どんだけタフなんだwwすごすぎる。


ほんとにMCばっかですみません(^^;

東京は人がすごい詰まるんですよね。
今日は番号よくて最前にいたので、割と涼しく見てました。
でも私は普段からかなり動くほうなので、最前にも関わらず縦ノリしてたら、胸の下あたりにあったバーに思いっきりやられました(x_x;)
あとで見たら、痣というよりは擦り傷になってて、悲惨なことになってた(^^;
ほんと皆様お疲れ様でした。

曲の話を少し書きます。

LIE-LIE-LIEでは福岡に続きまたかなり引っ張ってました。
また、「さぁ早く...」って歌いだしたと思ったらフェイントで、まだ引っ張る!みたいなのを2,3回。
でも、皆もかなり頑張って応じてたんじゃないかと。

ライヴ本編は先にも書いたように、何だか反応がイマイチでしたが(そういえばJは「ズルイ大人」って言ってました)、本編最後のGabrielからはよかったです。
皆Gabriel大好きなんだよねw

あと、個人的によかったのはACROSS THE NIGHT。
福岡でも同じこと言ったかもしれない。

あ、出だしはひどかったんですよ(笑)。
多分ご本人も十分分かってらっしゃると思うんではっきりと書いちゃいますが、ごっちんのギターがひどかったんです。
Jが、来年14周年って話をしみじみとした後で、その14周年の奇跡をまさに感じられる曲だったのに、イントロのギターが...音をはずしました(=_=)
多分、あの会場にいた殆どの人が「やっちゃった~~」と思った瞬間。

Jもものすごい表情してました。
キレるかと思ったよ(笑)。
てか、中断するんじゃないかと本気で思った。「やり直し!!」って今にも言い出しそうな表情をしてました。
人の話を聞くと、スコットは後ろでニヤニヤしてたらしい(笑)。

ほんともったいなかった。

LIE-LIE-LIEはよかったんだけどね...
ごっちんはACROSS THE NIGHTを徹底的に練習してほしい。


最後のaddictionもかなり盛り上がってました。
今日はかなりダイバーが多くて、若干負傷。
ダイバーさんのベルト?が指に引っかかって指切りました。

隣にいた女の子も、自分では気づかないうちにか顎を負傷されたらしく、スタッフさんにタオルを借りてました。
スタッフさん優しい。
後で聞いたら最後の最後にダイバーに蹴られた弾みでコンタクトも落としちゃったらしい。
可哀想だった。
私隣にいたのに全然気づかず。
そういう周りの状況にも気を配れるようになりたいものです。
どっちかっていうと迷惑ばっかりかけてると思うので。


まぁ楽しかったけど、ちょっとだけ不完全燃焼なライヴでした。
だからこそ「明日はやってやる」って意気込みをより一層強くして、12日につなげました。
やっぱりJの言うとおり、「もう1日やったらまた違った景色が見える」ですね。
それを期待して、不完全燃焼でも2日目には燃え尽きられる。

因みに、2Days案は(当然かもしれませんが)Jが言い出したことらしいです。

というわけでまた明日☆

タグ: J live レポ

( Last-updated: 2011.07.24 17:52 )