2008.05.06 J @ 日比谷野外大音楽堂
J 2008 SPRING TOUR -ATTACK08-
Date:2008.05.06
Place:日比谷野外大音楽堂
RIDEの裏の意味。世の中の荒波を、皆も乗り越えていってほしい、そういう思いでこのタイトルをつけたと強調してました。
RIDEは、皆のことを考えながら作ったアルバムだと。あんまりこういうこと言わないなと思った。今までツアーも沢山回ってるけど、これだけ何度も同じことを強調するJも珍しい。しかもこんなダイレクトに、皆のことを考えて作ったなんて今まで言ったことないよ。だからきっと本当にそうなんだろうと思った。
皆のおかげでここまでこれた。ってまた言ってた。よっぽどそう思ってるんだろうね。islandの後に、スタジオにずっとこもってたから、こういう開放的な場所で、こういう曲をできるのは気持ちがいいって言ってた。都会のど真ん中の緑の中で、離れ小島みたいって。すぐそこでデモ隊が騒いでましたけどね。
メンバー紹介の後にまたMASAが「モンスターにライドするMr.J!!」って言って、Jがまた思い出したように「MASAの小ネタ」を話し出した。J「今までMASAはモンスターなんて言ったことないんだよ」そうですよねー。「このツアーからなんだよ」ですよね。「MASA今モンスターハンターやってるんだよ」あらそう。てか知ってたけど(笑)。私は友達に聞いて知ってたんだけど、皆知らなかったのかな?分からんけどとりあえず会場の反応は微妙でした(^_^;「えー」でもなく「きゃー」でもなく。反応なし。それに戸惑ったのは寧ろJの方で、その後、「だから今日会場に赤外線持って来てればMASAと友達になれたのに、残念だなー」みたいなことまで言い始める始末。その後また「4000人とかいけるの?」とMASAに質問。「4人まで」とMASA君の反応。あまりウケない会話に遂にJ君「あれ、あんまりウケなかったな」の一言。今までの前振りは何だったんだ!!
MCは悉くカミカミ。まぁ今に始まったことでもないのだが、今日は結構ひどかったよ。あんまり内容は覚えてないのですが、大事なとこで噛んだ。「敬語は使えないんだよ」って笑ってたけど(笑)。あとは最近お決まりの「その辺は汲んでくれ」(笑)。
スコットが体調不良だったらしく、メンバー紹介でも声ガラガラ。でもかっこいいドラムを叩いてくれてる、とJも称賛。
藤田さんは「もう何回紹介されて、何回滑ってるか数えたことある?」と切実。それに対してJさん「胸が痛くなるからやめてください」まぁ確かに(笑)。それ以上は何も言わないでください。
FEEL YOUR BLAZEの後に、いつも通りPYROMANIAがくるかと思ってたら、Jが突然鼻に人差し指を立ててしーってやった。まさかのGabriel。最終日にやっちゃいますか。いいんですか?と思いつつもジャンプジャンプ♪バックにかかってた闘牛のRIDEの幕が突然落ちて現れたWAKE UP! MOTHER FUCKERの文字。もう興奮状態だろ。
何度も言いますが、私は本当はFLAMESをやってほしかったんだけどね。アンコールでくるかな?と思ってたけど、nothingが来たとき諦めた。あーFINALもこうやっていつもと同じように終わっていくのだね、と思ってたとこだったので、突然のGabrielにまじで度肝を抜かれました。見くびってごめん、J君。あんたはすごい!偉い!!
何故か2回目のアンコールではJと藤田さんは共にWWFのパンダのTシャツ。何故?と思ってたら、J君そっこー脱いで客席に投げてた。MASAは最初のアンコールでTシャツ脱いだと思ったら中にもう1枚着てたけど(笑)。
夏に、8/12に赤坂BLITZでやります。と夏の告知。F.C.Pyroからちょっと前に届いてたので知ってたけど。
JのMC「赤坂サカス?だっけ?8/12だけは、赤坂燃やすで!」って言ったんだけど、あれってJ流のギャグだったのでは?笑うに笑えず、ひたすら盛り上がっちゃったんだけど、一応狙ってたのでは?よく分かんないんだけど、あたしの頭の中では「サカス」のカタカナが「モヤス」に変換されたよ(笑)。
1. I Feel You
2. Final Call
3. BREAK
4. BURN OUT
5. never ever
6. Hi light & Deep Shade
7. ray of light
8. Speed of Love
9. Snake Beat
10. Go Crazy
11. BUT YOU SAID I'M USELESS
12. island
13. Go Charge
14. addiction
15. RECKLESS
.
-en1-
16. nothing
17. FEEL YOUR BLAZE
18. Gabriel
-en2-
19. PYROMANIA
体は覚えてるんだけどねぇ。ライヴにならないと駄目だねぇ。頭で順番整理しようとしてもできない。ライヴになると、次の曲が何だか不思議なことに分かっちゃうし、始まる前から踊る気まんまんだったりするんだけど。
やーね、すげぇ楽しかったぜ。名古屋大阪あたりから私も体調が芳しくなかったのだけど、そんなんここまできたら関係ないからねぇ。
しかし前回のJの野音で私確か落ちそうになったとか言ってた気がするのだが、今日は一人で盛り上がりすぎて倒れそうになりました。や、いつもライヴハウスで詰まってる中で踊ったり跳ねたりしてるから、下半身は意外と安定してるんだけど、野音はさすがに自力で立ってないといけなくて、しかもあそこ坂なんだよね、地味に。前につんのめるわ。今日は足で自分の身を支えるのに精一杯。跳ぶたびに前のほうにちょっとずつ移動し(笑)、しかも運よく?ブロックの端っこだったので、動き放題で。動きすぎて、頭振ったタイミングで自分の体支えられなくなって何度かふらふらっと倒れそうになった。おまけに何度か前の椅子に膝ぶつけたし。後で見たらやっぱり痣になってました。周りがどうだったかは相変わらず分かりませんが、一人で跳ぶわ叫ぶわ最初から遠慮なしだったので、若干浮いてたんじゃないかと。ライヴハウスにいるのとあんまり変わらない気でいたから、最初飛ばしすぎてそりゃこけそうにもなるよな。
個人的にはGo CrazyとGo Chargeが両方聞けたのが良かった。FEEL YOUR BLAZEもそうだけど、ライヴハウスではダイバーの対応に追われてあんまりいつもノレない曲をちゃんと聴ける(というか暴れられる)のはスタンドのいいところかな。ちょっと物足りない気もするけど。
しかしライヴハウスでもないのによく汗かいたわ。途中でいい風吹いてきてとても気持ちよかった。いつもね、野音とか渋公とか、席のあるところだとあんまり楽しくないんじゃないかと最初思っちゃうんだけど、そんなことない。それも自分次第。今日はすっきり完全燃焼できました。
最近の体調不良の原因はやっぱりひっきりなしに続いてるライヴのせいなんじゃないか説が浮上。この前のhide memorial summitのときもそうだったんだけど、途中で目の奥が痛くなってくるんだよね。最初コンタクトのせいかと思ってたんだけど、大きな音のする場所にずっといると痛くなってくるので、やっぱライヴのいき過ぎ?三半規管があんまり強くないから、ずっと大音量のところにいるのにびっくりしちゃってるのかもね。咳がとまらないのは関係ないと思うけど。こんな短期間でライヴいきまくるのは初めてだからなぁ。
しかしそれも今日で終わりと思うと残念。J君の最後の「それまで何があってもくたばんなよ!!」の言葉が耳に焼きつく。次のJのライヴは8月。それまでオブリやら隆ちゃんやらで間を持たせますが、もう音楽なしでは生きていけないと思う。音楽っていうか、ライヴかな。私は常に何かに集中してないと精神的に駄目になって行っちゃう方なので、極端な話、次のライヴまでちゃんと生きていける自信もない。疲れても、体調壊してもライヴに行き続けるのは、それが自分にとっての生きる糧だからで、身体的にどんなに擦り切れてても、精神的に安定できないと生きてけないから。だからJ君がRIDEに込めた意味、私達がもう駄目だって思ったときに聴いてほしい、って願い?はすごくありがたい。これがあれば、この先3ヶ月くらいなら何とかなりそうな気がする。うちらを、単に支えようというのではなく、一緒に生きていこうとしてくれるJ君にすごくすごく感謝する。Jじゃなきゃ駄目だと思う。今日、光の中にいたJ君を忘れたくない。遠くてあんまり良く見えなかったけど、きっとまた笑ってるんだろうJ君を目に焼き付けて、次に逢うときまでの支えにしようと思います。
( Last-updated: 2011.11.27 17:02 )