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2012.09.02 J @ 新木場STUDIO COAST 感想

J LIVE 2012 summer tour -ON FIRE- [ Add Fuel to The Fire ]

Date:2012.09.02

Place:新木場STUDIO COAST

国内最終日、めっちゃ楽しかったーーー!!!
何なのあれ!?ってくらい。
終わった後皆幸せそうな顔してた。


今回のツアーで一番楽しかったです。

新木場までは、仙台の二日目のライヴがほんとに感慨深くて、新木場はある意味お祭りだから楽しめればいいかな、くらいに思ってたんですが(ごめんなさい!)、それどころじゃなかったです。

クソ楽しかった!

ステージの上のメンバーじゃないけど、全身全霊でライヴできたと思う。

完全に、「見てた」ではなく一緒にライヴを「作ってた」って思います。


ツアーが福岡で初日を迎えた時に、圧倒的なステージを見て、あのステージの上と一つになりたいって願ってました。

そっから各地のライヴで、近づいたと思ったことはあったけど、完全に同化したって公演はなかった気がします。

それが、最終地点の新木場で実現できました。


何がよかった、って聞かれてもよく分からない。

些細なことを取り上げると、音は小さなハコよりは遠く感じたし(多分それはステージの上のJも同じだったと思う。「皆の声が聞こえない。それくらいでやっと聞こえる」って煽ってたし)、baby babyの最初にヴォーカルマイクの音が小さかったり(というか出てなかった?)、残念なことも勿論あったんだけど、でもそんなこと本当にどうでもいいと思えるくらい、終わった後は満足感しかなかった。


理性なんてなくて、完全に本能で、
考えずに、感じるがままに、
申し訳ないけどあんまり周りにも気を使えないくらい無我夢中で、
全力で、必死で、好きなように動いてました。


福岡で初めて生でEndless Skyを見たとき、ステージの上の全力のJやメンバーを見て、あんな風になりたいと思ったんだけど、多分今日は、なれてたと思う。


ライヴは、世界一気持ちのいい場所です。




そんな訳で今日はゲストバンドから。


最初はMy First Story。

初聴だったんですがかっこよかったです。

ベースの人がすごい煽ってくれた。

聴けば聴くほど味が出てくるバンドだと思った(偉そう私)。



THE MIRRAZは、名前はよく耳にしてたけど聴くのは初めて。

後の方やった曲がかっこよかったかな。

ベースの人がかっこよくてひたすらベースの方をガン見してました。

そういえばフランツがiPad持ってふらっと袖に出現してました。
写真撮ってた。



J君、アンコールで出てきたときに、ゲストバンドにありがとうって言って、音楽にジャンルなんてないけど、こういう機会に聞いたことない音楽を聴けるのがいい、みたいなことを言ってました。



いよいよJバンドのステージ、って段階になったら、ステージと最前のバーの間が何やら騒がしいことに。


ホームカメラよりは大きいカメラを持ったスタッフさんが2,3人。
更にそのコード持ちのスタッフさんがまた2人。

何事かと思ってたら、どうやら、撮る、らしい。

それはいいんだけども、あの狭いスペースにセキュリティのお兄さん達はいるわ、カメラマンさんいるわ、サポートの人いるわで前は大混雑。

サポートのお姉さんが私の足元に座っちゃったので、思わず「そこにいると多分蹴っちゃいますよ」って言ってしまった。
お姉さん「大丈夫です」って答えてたので、蹴られる覚悟はしてきてるのね、って思ってたんだけど、後で友達に聞いたら、同じ人かは分からないけど、終わった後脇腹いたそうに抑えてたスタッフさんがいたらしい。
そりゃ前にいたら誰かしらに蹴られるよ。
(お姉さん移動してたので幸い私は蹴らずに済んだ)

ライヴ中も、カメラさんがダイバーさんとぶつからないようスタッフさんが気を使われてましたけど、でも危なかったよ結構。
カメラさん最前列に突っ込むくらい後退してきてたときもあったし。


まぁ結果的に楽しかったので良かったんですが、もうちょっと何とかならなかったのかなぁ、とは思う。


因みに、アンコールで出てきたスコットがハイタッチしに前に出てきてくれて、運良く恩恵に与れたんですが、タッチした手を下ろした瞬間、下で構えてた普通のカメラマンさんのカメラに手をガコッと当ててしまったのは私です。すみませんでした。

密集してたんだから気使うべきだったと後で思ったけど、あのときはそれどころではなかった。

よくよく考えると、あれはタッチを下から撮ってたんですかね(笑)
ちょっと見てみたい。



映像の話はアンコールの藤田さんのメンバー紹介の後にしてた。


藤田さんがアンコールで1.5リットル?のコーラを持って登場し、「蓋捨ててやったぜ、ワイルドだろ~」とか言ってたら、「Coca Cola」のロゴ丸出しだったのを心配した(笑)スコットが、わざわざ黒いガムテープをロゴに貼りに出てきてくれた(笑)。

それ見たJが、「そうだよ、気づいてるかもしれないけど、今日はカメラが入ってます」って。
その後「いずれ放映されます」的なことを言って、皆の「いつ?」「どこで?」の質問には「俺も詳細は知らないんだよ」(笑)

知らないのかww
そういうもんなのか。


見たい気もするけど、あまりにマイクもカメラも目の前にいたので少し怖い気もするf^_^;)


あ、因みに藤田さんが蓋を捨ててやったコーラは、後から演奏中に下手に煽りにきたmasaがテーブルにぶつかって?倒れて床に落ちてました(笑)

床がアワアワに(笑)

そこまで考えてネタを仕込んでくるなんて藤田さんワイルドすぎるwww

ってことにしておきましょう。




今日のライヴは結構ずっと必死だったので細かいことは吹っ飛んじゃいましたが、メンバーも今日はずっとニコニコしてました。



印象的だったのはスコット。


ドラムソロのとき、すっごい楽しそうな顔しながらドラム叩いてました。

ツアー中、スコットのドラムはずっとパワフルだったけど(リハ気合入り過ぎて体調崩したんじゃないかと思うくらい)、今日は更に上を行ってた。
と言うか、スコット自身が心から楽しんでるのが伝わってきた。


藤田さんのメンバー紹介のときにスコットがこっそり「ジミー!」って言ってて吹いてしまった(笑)
あれ私の聞き間違いじゃないよね?

あれはJ君に拾って欲しかった!

てかJも「CBGB」っていうときやたら丁寧に言ってたよね?(笑)




J君も、いつも以上にお客さんの方見てた印象。


何か自分もう訳わかんない状態になってたけど、Jが嬉しそうにフロア見てた表情は忘れられない。


こっちはこっちで最高に楽しんでたけど、誰よりこの光景を見たかったのはJだったんだよね、って後で思った。



そう言えば、遂に、遂に、遂に、遂に、Wild Worldやってくれましたね!

セトリ途中までずっと一緒だったので、RED SUNの後fireのベース来るかと構えてたんですが、聴きなれない、ある意味聴き慣れたイントロが来て、正直に言うと、不覚にも一瞬「何だっけ??」て思いました。ごめんなさい。

でもWild Worldと分かった瞬間狂喜乱舞。

体に曲が染み付いてたのでびっくりするくらい自然にノッてた。

初めてやる曲とは思えないくらいコール起きてたし。

やっぱ好きな曲です。
ある意味自分が野生児みたいなもんなので(笑)あの曲聴くと理性がふっとびます。

もうやってくれないかなぁ。うーん。



Who Isの「天使達が今~」でもやっぱ皆のこと見てるなって思いました。
まー私がそのとき注視してるってだけなんですが。

皆が天使だよ、うんうん、といつも思います。


今日は「腰にくる曲」みたいな言い方をしてた気がします。


時間の関係?か、本編はMC少なかったと思う。



「野郎はいるかー?」の後の「野郎みたいな女の子ー!?」で、一瞬「男の子みたいな…」って言いかけて笑いました(笑)
間違ってはいないけど、男の子って、そんな可愛いもんじゃない(笑)。



アンコールで出てきたときはまた色々話してました。
が、結局最後までちゃんと覚えられなかったf^_^;)
転がって行きたいって言ってたと思う(そこすらうろ覚え)。



アンコールの藤田さんは、前に書いたとおりコーラなスギちゃんだったんですが、冗談か本当か、「今日はあんまり喋るなって言われてる」って言って笑いを誘ってました。

でもその後、Jに「ツアーの総括を」って言われて、「マジな話をすると」って真面目な藤田さんに戻って挨拶してました。

いいツアーだった、みたいなことを言ってたかな?
かっこよかった。

けど、何て言ったか忘れたけどそれにJが呼応したら、藤田さんが「(ツアーが良かったのは)俺のお陰」って言って結局いつものトーンに戻ってた(笑)

藤田さん大好き。



そうそう、忘れちゃいけない大発表。

8月末日に配信されたF.C.Pyroの4ヶ月カレンダー。
ライヴの日に印がついてるんですが、9/16の台湾以降印なし。

今までのは振り替えを除けば全部ついてたので、わー、これだけだったら凹むなぁと心配になってました。
新木場の発表があったときに、BARKSの記事で、年内にJのステージを見れる最後のチャンスかも、みたいなことも書いてあったし、えーえーえーと思って。

冗談半ば本気で、追加ライヴあるならF.C.Pyroはカレンダー修正して再配信してくれてもいいのに、とか言ってたんですが。


でも、そんな不安はお見通しとでも言うかのような発表!

年末ライヴ!!!

Jさん「このままじゃ年は越sっ…」とカミカミでしたが(笑)

ほんと、このままじゃ年越せないよ!
皆待ってたよ!

あまりにタイミングよすぎる発表で叫んだよ。

ほんと、ありがとうJ君。


もっと言うと、その発表受けてF.C.Pyroがカレンダーをほんとに更新してくれてました。

F.C.Pyroさすがすぎる!素敵すぎる!
F.C.Pyroも大好き!!




その後のアンコールはもうひっちゃかめっちゃか(笑)

フロアもカオスだったけどステージの上もカオスだった(笑)

masaとFranzどっちかが上手でどっちかが下手に来るのかな~とか思ってたら、二人とも上手(笑)

セッティング中のステージの上のスタッフさんの密度もやたら高かった。


さっそくアンコールで出てきたmasaに、自分も含めて皆が食いつくような歓声。

やっぱmasaはすごいよ。
当時を如実に思い出した。
masaのギター大好きだったよ。
あの跳ねるようなパフォーマンスもめちゃくちゃ懐かしかった。



その後フランツも出てきて、J曰く「パイロオールスターズ」皆でやったFeel Your Blazeの音のぶ厚いこと!!(笑)

なんじゃこりゃ~!!ってなった!



フランツは、登場して、Jとハグして、マイクに向かって、日本語で「また皆に会えて嬉しい」って言ってた。

多分楽屋で練習してたんだと思うんだけど、フランツがマイクにマイクに向かって黙ってしまった一瞬の間に、あれはmasaだよね?「また…」って口添えしてあげてた。
うわ~優しいなぁ!と思った。


フランツ、下手にふらっと来たと思ったら藤田さんに近づいて頭にちゅーしてた!!!


J君、上手がいっぱいだったからか(笑)下手に煽りに来てくれたのでわーわー騒いでたら、「masaが弾いてるよ」と言わんばかりにギター弾いてるmasaの方指差してた。



いやー、カオスだったわ。


ダイバーさんもカオスだったし。


でも懐かしいカオスだった。

あんな躍起になってメンバーの名前叫んだのどれくらいぶりだろう(ぇ)。


フランツもmasaも全然変わってなくて(脱がなかったけども・笑)気持ちは完全に当時に戻ってたよ。

ほんと楽しかった。



カーテンコールでフランツがまたiPad取り出してステージの上でJと写真撮ろうと二人でポージング。
それ見たmasaやスコット、最後には藤田さんまで、寄って皆で写真撮影。

後からフランツがその写真アップしてくれてましたが、最高な写真だった。

J君笑顔全開。
この表情好き。
本気で好き。
ライヴの臨場感溢れるすごい写真。
見てるだけで元気になれる写真。

iPhoneの壁紙にさせていただきました。

ごっちんだけ先に引いちゃってたのがもったいない。


他のメンバー引いた後、「何があってもくたばんなよ!!」やった後、フロアに向かって深々とお辞儀したJ君。


一旦引いて、皆のコールでまた出て来てくれたときにも、また深々とお辞儀したJ君。

Jが頭下げてる間、声が枯れるまでJの名前を叫び続けてました。



ほんとにほんとに、すごいライヴでした。

ツアーファイナルに相応しい、というか、ファイナルにどうしてこんなファイナルらしいライヴができちゃうのか逆に不思議なくらいファイナルらしすぎるファイナルでした。


あの写真のJの笑顔が全てを物語ってるよ。

去年の沖縄でのツーショット写真が結構好きでずっと壁紙それだったんだけど(因みにその前はJが最初の頃Twitterに投稿してたメロイックサイン)、ちょっとこの写真には勝てそうにありません。


あとは沖縄と海外公演残すのみ。

沖縄はまぁあれですが、海外のパイロさん達にとっては寧ろこれからが本番。

最後まで、Jがうちらの火に油を注いでくれるなら、うちらはライヴの火に油を注ぎに行って来ます。

タグ: J live レポ

( Last-updated: 2012.09.05 08:03 )