2013.03.30 J @ 新木場studio coast 感想
J Bass Magazine Presents J ×AKIHIRO NAMBA The Power of Low-End
Date:2013.03.30
Place:新木場studio coast
楽しかったぁ!
Jさん最初っから飛ばしまくり。
イベントはいつもそうだけど、ノンストップすぎて、短かったのにいつものライヴ並の消耗。
順番的にはオープニングアクトのPOP DISASTER、難波さん、Jでした。
POP DISASTERは30分くらい。
難波さんとJはそれぞれ45分くらいと、最後にJバンドのアンコールでのセッション。
POP DISASTERは全く予習していくの忘れてたんですが、それなりに楽しめたかな。
異文化と言うか。最近の若いバンドってこんな感じなのか~!って思った。
だってステージの上にファンの子が上っちゃうんだもん(笑)
びっくりした。
下手から人が走ってきたと思ったら、ボーカルの人と一緒に踊り出して。
ボーカルの人も別に普通って感じで一緒に踊ってるし。
セキュリティのお兄さん達全然気づいてなくて、だからこっちも、あ、こういうもんなのか…?って感じで。
でもその後ステージからダイヴしちゃって、しかも受け止める方はスカスカだったので、多分彼は地面に激突したんじゃないかと思われるんですが、その後も元気に踊ってて更にびっくり。
ダイヴで初めてスタッフも気づいたみたいで、でもセキュリティの人達は最初メンバーが飛んだと思ったらしい。
そらそうだよね。
後でセキュリティのお兄さん、その彼を見つけて注意しに行ったらしい。
そしたら「いつもの感覚でやっちゃった」って言ってたらしい(笑)
いつもこんななんだwww
ボーカルの人とステージ下りて歌ってましたけどね。
それよりお客さんがステージ上がっちゃう方がびっくりだわ。
しかもスタッフに気づかれずに。
前の方、セキュリティの人、カメラマン沢山いたからどさくさに紛れて上がったんだろうってセキュリティのお兄さんが言ってた。
ダイヴの仕方もJの時とは違ってて、前の方3列くらいしかないのに、自力で上がって一回りする前に下りる、みたいな。
ジェネレーションギャップですよ、ほんとに。
音はいいなと思った。
ドンピシャな感じではなかったけど、
少し意外でかっこよかった。
個人的にはドラムの子がかっこいいなぁと思った。
メンバーは何とリズム隊二人が女の子。でもパワフルで、そんなこと感じさせない。
特にドラムの子は小さいのに全身で楽しそうに叩いてて、ずっと笑顔で、見てる方も一緒になって楽しくなっちゃう。
あんな風に、純粋に音楽を楽しみながら演奏するっていいなとずっと思いながら見てました。
難波さんのライヴも熱かった!
お陰でJ始まる前から汗だく!
楽しかったなぁ。
難波さんも純粋に音楽が楽しくて全力で音だしてる感じがした。
難波さんのバンドの他のメンバーも皆楽しそうだった。
始まって1曲目でごっちんが袖から見てました。
J君も見てたって言ってたけど、
上から見てたのかな。それかモニターか。
難波さんにはJと似た魂をなんとなく感じる。雄弁なところは全く違うけど(笑)
Jをもっと喋れるようにしたらこういうこと言うかもしれないと思う(笑)
同い年で、同じ頃にバンド始めて、同じ頃に活動休止して、同じ頃に再開して、ベーシストで!
ってJとの共通点沢山あげてた。
後のセッションでも、J君褒め殺し(笑)
Jは嬉しいんだろうけど褒められてタジタジ(笑)
そして口下手なJ君はなかなか褒め返せず、難波さんがJを褒めた直後に「難波君だって…」って口を開いたのに「…」一瞬間が(笑)
その後ちゃんと「ベーシストが歌うっていう新たな境地を切り開いた!」って言えてたけど。
尊敬する気持ちがあってもJは普段使う語彙が貧困だからあんまり上手く言えないんだろうなと思った。
因みに難波さん、出てきてすぐに「今日はギャルが多いな!若い女の子に怪我させるなよ!」って言ってたのに吹いてしまった(笑)
ごめんなさい。
ギャルでもなければ若い女の子でもありません。
そしてそんなヤワでもないので大丈夫です。
難波さんのときもダイバーさん多かったし、結構押されたけど意外と全然平気でした。
最後に難波さん自身が飛んできたときに腕を後ろに持っていかれてちょっと腕痛かったけど、その分めちゃくちゃ楽しかったから無問題。
難波さんはMCも動きも可愛かった。
お客さんに「なんちゃん水くれ!」って言われてあげてた。
Jバンドとは違う文化をとても感じた。
我らがJさんは、こんなすごいイベントでトリを務めさせてもらって光栄、みたいなことを仰ってました。
歴史的なイベントって何度も言ってた。
お前ら生き証人だからな、って。
ほんとにそうだよね。
ベーシスト対決って超レアだよ。二人ともかっこよすぎるし。
J君「嘘でも本当でもなく」って変な日本語使ってたけど、同じステージに二人が立ってる、って言ってた。
対談するまで同じステージに立てるなんて思ってなかったし、対談してからも思ってなかった、って。
自分のこと、普通のベーシストとは反対のところにいるかもしれない、って言ってたな。
どういう意味なのか、分かるような分からないような。
今日はベーマガのイベントで、ベース弾いてる人も少しいたから、そんな人達へのメッセージも言ってた。
「夢は絶対に叶うということ…それから、俺の真似はするな!」
Jらしい。
自分のこと「柄の悪いおっさん」とも言ってたね(笑)遂におっさんになったwwwと思ってました(笑)
この前までお兄さんって自分で言っちゃってたよね(笑)
でもJさん、先週見たときより更に髪短くなってて、普通のショートになって若返ってた。
少年のようだったよ、ほんとに。
この人顔はそんな老けてないんだなぁと思った。
Tシャツは白地で、昔のポスター彷彿とさせるキリストの磔刑のプリント。
Jのセトリは王道ナンバーばっかりのノンストップ。
個人的にはgo crazyをやってくれたことが嬉しい。
go crazyは春の風のイメージなので。
J君、最初から煽りモード全開で本気の表情だった。真剣って言うか。緊張してたのかな?
イベントだと少し顔が違って見える。
Pyro'sも今日はいつも以上に気合い入ってたよね。
跳びまくりで楽しかった!
難波さんが、ここにいる皆に贈ります、って言ってハイスタのStay Goldをやったので、もしかしたら、と少し思ってはいたんですが、J君も「難波君がやったので…」って言ってTONIGHTやってくれた。
「come on ごっち~ん!」で、きた!と思ったよね。
TONIGHTのときの盛り上がりが半端なかった。
最前センターにいたのでダイバー来まくり。
最近はそれですら楽しいと思えるようになったけど、腕が痣だらけになった最大の原因は実はTONIGHTっていう(笑)
新曲はやらなかった。
まだ音源化されてないから、イベントでやるのは難しいのかな。
最後のセッションも最高でした。
アンコの声は、基本Jコールだったんだけど、セッションが聞きたいって気持ちからか、Jコールも時々途切れたりしてた。
でも出てきたJバンド。そして難波さん呼び込んでセッション。
J君、難波さんに「このベース使いなよ」って自分のベースを渡す。
難波さんも「そしたら…」ってJに自分のベースを渡す。
終わった後あのベースお互いにあげた、って難波さん言ってましたね。
そういえばベースもどちらもESPで、ESPが支えてくれてるみたいなことを難波さんが言ってた。
セッション曲はMY WAY。
歌はほぼJだったけど、難波さんも時々歌ってた。
二人で前に出てきてベース弾いたり、難波さんがスコットと目合わせて弾いてたり、ものすごく温かいセッションだった。
楽しかったなぁ!
とりあえず最後まで全力だった。
ぐちゃぐちゃになれるのって本当に気持ちいい。
純粋に音楽を楽しめる瞬間。
素晴らしい対バンでした。
J君も難波さんも言ってたけど、改めて、関係者の皆様ありがとうございました。
ベーシスト対決最高でした!
またやってほしい!
( Last-updated: 2013.03.31 22:29 )