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2011.07.31 J @ 高松DIME 感想

J J 14TH ANNIVERSARY SUMMER TOUR 2011 - THE FOURTEEN -

Date:2011.07.31

Place:高松DIME

高松熱かった!

開演前からJを呼ぶ声。
オープニングSEでのJコール、後ろからの押しの強さ。

昨日の(スロースターターな(笑))福岡とは対照的かも。

高松DIMEは多分キャパ300くらいしかないと思うんだけど、開演前に「一歩ずつ前に詰めて下さい」のアナウンスがあるくらいの盛況ぶり。
それが、始まって後ろ見てみたら、センターに集中してて私のいた上手は後ろガラガラ。
あの人たちは何処へ?って感じだったんですが、多分皆センターに固まってたんだろう。
見たらセンター付近だけ見事に山型ができてたw

最初っからそんなテンションの高さだったからか、J君今日はずっとご機嫌にニコニコしてた。

私的にも、後ろから押されないお陰で自由に跳んだり跳ねたりすることができて思う存分動けた。

ライヴ中盤でさすがにセンターの人たちは結構体力キてたみたいだったけど(^^;;


高松の人たち、本当にJが来るのを楽しみにしてたんだなぁっと感じた。

ライヴ後一旦ホテル戻ってから出待ちしてたんですが、J達が出てきたら、地元の人と思われる人たちが大声で「Jさんありがとう!また来て下さい!」って叫んでて、あぁ待ってたんだなぁと思った。

こういうのって地方ならでは。
大阪とか名古屋とかしょっちゅう行ってるところはまぁあれだけど、地方に住んでる人たちが、今回の仙台に限らず、好きなミュージシャンが地元に来てくれるって本当に嬉しいんだろうなぁ。

沖縄の人とか、香港の人もすごく喜んでると思う。

だから、また地方の小さいハコのツアーやればいいのに、と思う。
秋田とか青森とか広島とか富山とか金沢とか松山とか長崎とか、もう暫く行ってない。
それ以外の場所でも、まだ行ってないところ沢山ある。
せっかくの14周年なんだから、文字通り全国ツアーやってくれてもいいよ。


今日はMCめちゃめちゃ多かった。
そして長かった。

また覚えてる限りですが幾つか書いておきます。


まず、14周年、最初はこんなにやるつもりがなかった、ってまた言ってた。

「過去を振り返るのは嫌い。
よくインタビューとかで、これまでの自分を振り返って…ってあるけど、俺はそんなにナルシストじゃない」(ナルシストって言われて、思わず隆の顔が思い浮かんだのは内緒)
(だからインタビュアー泣かせだって自分で言ってました)

「俺が見てるのは「今」なんだよ!
過去なんて振り返っても、もう動かないじゃん。
そりゃ、たまには振り返ってもいいかもしれないけどさ」

「時間がもったいない」とも言ってました。

あんまり言い回しはちゃんと覚えてないけど、いかに今が大切かって言うのを説説と語ってました。
見つめるべきは「今」だって、すごく共感する。
私もそう思うし、そう言う人だからJが好き。

昔隆ちゃんも同じこと言ってた。
「人間の目は前に向いてついてる。過去を振り返るのではなく、前に進むために前についてる」って。

隆ちゃんとJは全然タイプ違うけど、前向きなところはとてもよく似てると思う。

目をそらしてはいけないと思う。
Jはすごく現実に生きてて、しっかり地に足をついて歩いてる。
だから好き。


全力で生きてる、みたいなことも言ってた。

確かその話の流れだったと思うけど、皆が「かっこいい!」と拍手をしたけど、Jは「いやいや。かっこいいとかじゃなくて。俺だけじゃなくて、皆もだよ」

それから、全力であることは恥じる(?)ようなことじゃない、みたいなことも言ってた。
笑う人がいるかもしれないけど、全力になれない人が笑ってるだけだから、って。


同じく14周年の話で、
「10代の頃は『天下取ってやる!』みたいな感じで、最近そうじゃない、丸くなったっていう人もいるかもしれないけど...今それだったら...頭おかしいだろ、俺!!?」

これはウケたw

「そんなの嘘だと思うし」
って言ってた。

リアルな自分、ってことだなぁと思った。
そう思って、そういえば97年のソロの時に隆ちゃんが「等身大の自分」とか言ってたなぁと思い出した(笑)。


「丸くなったわけじゃない」って、少し前からJはよく口にする。

丸くなったかどうかなんて正直どうでもいいと思うんだけどね。
ソロ始まった時RYUスレだった私は大分葛藤してた時期があったけど、「変わってしまった」とか「こんなの○○じゃない」とか、そんなんあなたの意見でしかないじゃない、と思う。

聴くか聴かないかなんてその人の自由なんだから、聴きたいなら聴けばいいし、ライヴに行きたいなら行けばいいし、行きたくないなら行かなければいいし。
「変わったね」とか、そんなこと言ったって、じゃぁどうしたいの?と思う。

確かにJは前みたいに過激なことを言わなくなったかもしれないけど、個人的にはそんなことどうでもいい。
そういうことを言ってたからJが好きになったわけじゃないし、言わなくなったからってJの音楽を聴きたくなくなるようなこともないし、だから「変わった」とも、言われるまで思ってなかったし。

こういうのってあれこれ考えたってしょうがないと思う。
大好きな音楽を、全身で感じられてれば私は幸せ。


J君「勿論今でもムカつくこともあるし、皆を傷つけるようなことを言うかもしれないし...」って言ってた。
好きにすればいいと思う。
これやるな、あれはやらないでほしい、とか、そんなんROCKじゃないと思うもんw


今日の名言(迷言?)は何といっても
「甘えさせてくれ」

文脈全然覚えてないんだけどw
結構いいこと話してた時だったと思うんだけど...

意味合いとしては、これからも好きなことをやっていくから、皆サポートよろしくね、的な。

結構いいこと話してたのに、唐突に「甘えさせてくれ」ってw
皆「hu~」とか言ってたけど、私一人「この人何言ってんのwww」って、????になってましたw

そのあとJさん「それだけ言えば分かるだろ」
いや分からなかったwもう一回お願いしますw


同じく、Jが何かいいこと話してた時に、センター付近から女の子の声で「かわいーー」って声が上がって「えー」って感じになったりw
何話してた時だったか忘れたけど、可愛いというよりかっこいいこと言ってたと思うんですがw
Jは聞こえたのか聞こえてないのか、完全にスルーしてましたが^^;



あと面白かったのは、「ヤローはいるかぁ!?」
今日は福岡ほど男子人口多くなかったと思うんだけど、男の子たち結構頑張って「うぉーー!」ってなってて、
それ見たJ君、しばし「...」と考えて
「声が...低い!!」

えーーーwww
それは言いがかりだと思いますw
フロアは一瞬、「え?男子なんだからしょうがなくね?何言ってるの」とザワザワ。

突っ込んでほしかったのか、それとも何かJ的にはまた「コンピュータ」の件みたいに何か言い分があるんだろうかw
伝わらないよJさんww

しかもそれ聞いたごっちんが、ものすごい低いドスの聞いた声出してたw
でもアンコールで出てきたときは逆にすごく高い声でマイクに向かって叫んでたww



あの、フロアを左右に分けて、それぞれに声出させるのもやってた。

最初上手に来て、不意打ちだったので私はあんまり声出せず、その後下手でやって、もう一回上手に来たので今度は出せるだけの声を振り絞った。
次はまた下手だ~と息をついたら、そんな気の緩みを見透かしたかのように、また上手!
しかもびしっと指差したww(いつもは耳に手あてるとかなのに)
すみませんでしたw



アンコールでは、藤田さんががなんでCBGBなのか知ってる?って話をしてた。

「ニューヨークにあるライヴハウスで、今はもうないんだけど、藤田さんはそこでギター弾いてたんだよ。当時アメリカで演奏してるロックミュージシャンなんて...それこそ藤田さんくらいしかいなかったんじゃないかな?」
そんだけすごい人でそんだけかっこいいんだよ、っていうのを自慢げに話してた。

CBGBがライヴハウスだって話は前にもしてた気がする。

で、藤田さんが登場。

「いつもCBGBって言ってるけど、ライヴハウスだって知ってるの俺だけだったらどうしようかと思ったw」
ってJが笑ってたら、藤田さんが「鉛筆だと思ってたりね!」
それに対してJ「B2とかね!」

珍しくJが藤田さんに乗った!!!!(笑)

いやでも、珍しく乗ったことさえ普通に受け流してしまいそうなくらい、今日のJ君ずっとご機嫌だった。
よく喋るし、ずーっとニコニコしてたし。


その後藤田さんがまた「タカシー!」の声に対し「タカシじゃない!こういう時はね、こういうんだよ!」っていうと、
福岡に来てたお客さんたちが「1、2、3、藤田さん!」(しかも声そろってたw)
藤田さん調子に乗って「そうそうそう!知らない人に教えてあげて!みなさん一緒に!」「1、2、3、藤田さん!」

なんだこの集団w

J君苦笑しながら
「すみません、さっきのCBGBの件はなしでお願いします」

でもその後、「初めて見た方、俺たち...こういうバンドなんです」(笑)
でたw



メンバーが自分のバンドで高松に来たことがあるかという話になり、
J「藤田さんDOOMで来たことありますか?」
藤田さん「DOOMで?ない。山口どまり。その次は福岡」

J「ごっちん、ヌンチャクで高松きたことある?」
ごっちん「ないっす」
J「......(かなりの間の後、ごっちんを見ながら)弾まねーなぁ」
ごっちん「すみません」

ちょっと先輩、後輩をいじめないでw


メンバー紹介のスコットの時には、スコットに「Your accent is great」だったかな?
また流暢な日本語を褒めてた。


アンコール面白すぎて、Jが藤田さんに「(曲に入る)切り替えができないんですけど」
そしたら藤田さん「なに?俺のせいだって言いたいの!?」
J「いやいや、相談ですよ!」

ほんと、楽しすぎてGabrielの頭でずっと口元緩んじゃってたよw


なんかもう、ほんとずーっとニコニコしてたよねぇ。
出待ちで出てきたときも、帽子+サングラスだったけど口元は楽しくてしょうがない、って笑顔だったし。


今日はごっちんもものすごく楽しそうだった。
Jもニコニコしてたけど、ごっちんのニコニコっぷりも負けてなかった。


つくずく、いいライヴっていうのは皆で作るんだなぁと思う。
自分だけが楽しければいいって人はあんまりいないと思うけど(たまに周り見えてない人はいるけど)、ステージの上も楽しんでて、フロアも皆が楽しめてこそいいライヴになる。

「俺のライヴにルールはないから。皆が怪我さえしなけりゃ何やってもいいから。」
ほんとにこの言葉のとおり。


あ、今日はSalvageの「君の世界の終わりと」のところ、ちゃんと歌えてましたw

今回、Salvageの前には「叫べるかー!?」で、So Hightの前には「歌ってくれるかい!?」って言ってた。(どうでもいいw)

Salvageの「I'm your fire!」のとこがほんとに好き。


NOWHEREやらなかったのはちょっと残念。
セトリ、殆ど福岡と同じだったけど、また微妙に変えてきてるね。

この前も書いたけど、もう少しアクセント的な曲があってもいいなーとやっぱり思う。
楽しかったけど。


新曲はコールが定着してきた感じ。



仙台でも言ってたJの言葉。
高松でも言ってて、さっき思い出したので書いておきます。
「俺たちには信じる力があるから」

いい話をいつもこれで締めくくってた。



気づけば夏ツアー全16公演(+RIJ)のうち、既に4公演が終了。
まだ始まったばかりだと思ってたのに、きっとまたあっという間に終わっちゃうんだろうなぁ~



因みに画像はDIMEの前に貼ってあった紙ですが、最早「J」がアーティスト名だとは気付かれない感じw

★追記★
あー。もう一個思い出した。
ライヴ前半で、何の曲だったか忘れたけどJがニコニコしながらペロッと舌出しながらウィンクしてた!
びっくりして固まったw

タグ: J live レポ

( Last-updated: 2011.08.02 08:26 )