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2005.04.29 INORAN @ LIQUIDROOM ebisu

INORAN A RUN-DOWN

Date:2005.04.29

Place:LIQUIDROOM ebisu

前の2日はやる気0だった(格好が)のですが、今日は整理番号が40番台だったので溜めてたものを全部発散するために当然前に行った。中央3列目くらい。ばっちりです。INORANは近くで表情が見れないと分からない。すごい緊張感の中でやってるんだな、と改めて感じた。
ってかあのね、INORANはやっぱギタリストなんだよ。一曲目、まだ幕が落ちる前、ギター弾くINORANの姿にうっとりしてしまった。すごく繊細で確実なギターを弾くINORANが好き。ギター弾いてるときのINORANが一番かっこいいよ。J君もベース弾いてるときが一番かっこいいけど。歌わなくていいのに。とかまた暴言を(笑)
歌はね、頑張って歌ってるんだなってのが分かっちゃうんだよね。詞とか多分あんま覚えてないっぽかったし。INORANが歌ってても、INORAN本人がその歌に酔い切れてない。貴方はRYUではないのだから、RYUみたいに歌う必要はないんだよ。ということも、INORAN自身分かってるんじゃないかと思うんだけど。
途中のMC、かなり自己嫌悪入ってる気味で、「ほんと皆がいるから今ここに立っていられる」的発言があった。かなり真剣な発言だとあたしは受け止めた。「あのー」って連発するINORANに笑ってる人いたけど。あたしも、一生懸命喋るとき「あのー」って連発するので、INORANの必死さが伝わってきたよ。本当にスタッフに感謝してて、うちらにも感謝してて、もっと自分は頑張らなきゃいけない、力不足だと思ったんだと思う。他のMCは3日間殆ど一緒だったけど、これだけは違ってた。INORANは、自信のなさが表に出る。勿論、笑い取ろうとふざけてることもあるんだけど、何か無理を感じるんだよ。皆INORANが好きで来てるんだから、そんな頑張らなくてもいいんだよ、ってたまに思う。一生懸命なんだね。うちらずっとここにいるよ。
前回2日後ろで見てて今日は前だったので、だから印象が違ったのかもしれないが、何か元気ないなとあたしは思ったんだよ。何かもう必死で、って、あのいつも潤んでる目のせいかもしれんが...。動作もぎこちなかったし。INORAN自身が本気でライヴを楽しめてないのに「楽しんでますか!?」とかMCしてる感じ。まぁ基本的にお茶目な人なんだろうとは思うんだけど、今日は、他にどうすることもできなくてお茶目にしてるって感じだったかも。観客をあんま見てなかった。J君みたいな余裕がない。まぁそれは仕方ないけど。
INORANには、KENやRYUの横でギターを弾いていてほしい。副班長は副班長の役目がある。重大な任務だ。INORANは歌わなくていい。歌いながら苦しそうな表情をするINORANを、あたしはあんまり見たくない。笑っててほしい。FAKE?のライヴ中、ギター弾きながら「もっと!!」って叫んだり、ベース君とふざけて笑ってたり、観客に向かってニコッって自然に笑うINORANがあたしは好きだよ。
あぁ、またレポじゃない。ラヴレターだ。でもとりあえず、近くで見れたから、よかった。

タグ: live レポ INORAN

( Last-updated: 2011.02.20 23:42 )