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2005.08.27 J @ ZEPP SENDAI

J DIVE to the SUN

Date:2005.08.27

Place:ZEPP SENDAI

東京駅でJを見た。伊藤さんと一緒だった。あたしはこの日、わざと、Jのいそうな新幹線を予約してた。まぁ詳しい話はDIARYで書いているので、そちらをご覧になってください。→20050827
最初は、何事かと思った。まず、伊藤さんがいない。あれ?さっき東京駅でいたよね...。おかしいな。SEが大きくなっても、伊藤さんがいないから、まだ始まらないだろうと思った。伊藤さんの登場は、いわばライヴスタートの合図みたいなものだった。中央に、伊藤さんと背格好の似ている人が立った。でも伊藤さんじゃない。なのに、いきなりスコット登場。あれれれれ???でもオーディエンスは興奮。あたしは2列目。藤田さんがマイクに向かい、「HU~」って言う。Jはなかなか出てこない。あれれれれ????なんかあったのかしら。でもさっき東京駅にちゃんといたよね?どうしたんだろう...って思ってたら、J登場。伊藤さん不在のまま、ライヴは始まる。最初、go crazyだと思ってたのに、Are you ready?ってイントロが聞えないまま、演奏スタート。何の曲だ?と一瞬思ったが、好きだったでのってた。そしたらJが「goーーーーーーーーーーーーーーcrazyーーーーーーーーーーーーーー」って言って、あぁそうなのか、と思った。
始めの3、4曲は変な調子だった。なんかJ君元気なくない?やっぱ何かあったのかも。
Crush Courseでスコットがイントロ間違えて、一瞬中断。J君は、「まぁライヴだからこそこういうこともある」みたいなフォローを入れてた。もしやリハやってないんじゃないだろうか?とふと思った。まさか、Jに限ってそんなことないだろうが。
前半はおかしなテンションで進んでく。
でも気を取り直して、Twisted Dreamあたりから壊れることにした。クレイジーなんだよね。最近、ヘッドフォンでTwisted Dreamを聴いてると、鳥肌が立つよ。あ~頭おかしいな、と思う。ライヴでも、あたしは壊れたように跳ねるし、周りが見えなくなるくらい、頭を振るし拳を振り上げる。大好き。
やっぱ、SUICIDE DREAMや新曲2曲が好きだし、J君が元気なかったら、あたしがその分元気で暴れてやろうと思うよ。仙台は、最初とても大人しい。あたしが初めて行った地方ライヴは2年前の仙台だった気がする。ここに来るのは3回目。最初は、青森一人旅のついでに仙台に寄ったんだ。あの日、駅でスコットやフランツに会った。あの日、大切な友達にもであった。思い出の場所だ。
あの日も、仙台ファンは最初大人しく、ライヴは冷めてた。興も同じだった。私はそういうのは嫌いなので、大声でJを呼ぶ。出来る限り曲を体に取り込んで、頭おかしくなるくらい、別の世界へ行くのだ。
スコットのドラムソロ。曲順はこのツアー通して、殆ど変わることがない。
でも、後半からJは調子を取り戻してきた。のりのりで、笑顔が絶えない。途中からあたしは最前に入った。目の前が男だったから、辛かったんだよね。でも悪いけど、体格では負けても、声や勢いでは負けませんから(笑)。どうも後ろにダイバー上げる集団がいたらしく、後半はダイバーがヤバカッタ。でも負けません。前に比べたら、こんなん何でもない。脳天直撃くらいなれてますから。久しぶりに、stAyをやった。BUT YOU SAID I'M USELESSやChampagnはちょっとヤバめ。どうしてこんなに仙台は大人しいんでしょう?もっと楽しまなくっちゃ。周りが大人しいと言うことは、つまりあたしはやりたい放題(笑)。久々に、周りを煽っちゃったよ。ライヴ中のあたしには、恥と言うものがないので、誰もコールかけてなくてもかけられるし、周りが静かでも叫べる。それに周りが便乗してくれて、コールが大きくなって、あぁよかった、と思う。恥とかプライドとか、全部捨てないと、ライヴはやってらんない。仙台ファンは何を気にしているのか、お上品な方が多いようで。ダイバー来てもすぐに起き上がるあたしの髪はぐちゃぐちゃで、スタッフもきっと呆れてただろーな。でも気にしない。
MASAもスコットも藤田さんもJも、何度もこっちに来てくれた。ぶっ壊れまくたあたしは、何が何だかもう分からず、Champagnでも無我夢中で頭を振った。楽しかった。これだからライヴはやめられない。
だんだんJもテンション上がって来たらしく、藤田さんにイヂメられて、更に客にもイヂメられ、タジタジになってた姿が超可愛かった。毎度思うが、やっぱりJが好きだよ。あたしはJについてく。
ACROSS THE NIGHT、いつもJは苦しそうにこの曲を歌うけれど、今日のJは笑顔だった。あたしは嬉しくて涙が出た。幸福だと思った。非現実的なこの世界で、何にも考えず頭をリセットして、狂っているのは本当に幸福だ。終わらなければいい。ずっとずっと、ここにいたいんだよ。
BURN OUTが終わり、カーテンコールのときに藤田さんが水を投げてくれて、うまい具合にあたしの手元に渡ってきてしまったので、みんなにばらまいて、ペットボトルを持って帰ることにした。
メンバーが去っても、あたしはずっとその場にいた。今日は、何かあってもいい筈だと思った。だって、地方ラストだし。Jだって、不完全燃焼なんじゃないの?ZEPP仙台はオーディエンスの声が届きにくい。今日はそんなに汗もかいてないし。まだ行ける。そう思って、スタッフが片付け始める中でねばった。同じ気持ちの子が何人かいたらしく、大阪のときのように、スタッフの制止にも関わらずJコールが起こった(というか起こした?)。皆、信じてる。Jは、私たちの気持ちを裏切らない。ずっと叫び続ければ、Jは出てくる。そう信じてる。でも途中で、一人のスタッフが、ステージ上で、片付けるに片付けられない他のスタッフ(大阪の前例があるので)に腕でバッテン印を作って見せてるのを見て、あぁ今日はないか、と悟ってしまった。やっぱり、Jに何かあったおうな気がしてならない。考えすぎ?長かったツアーに、体がもうボロボロなのかもしれない。やはり2度目のアンコールはなかった。まぁ、こういうこともある。今日のアンコールも大切だけど、でもやっぱりAXの方が大切だからね。最後の最後で倒れられたら、うちらは行き場を失う。
この2,3年、Jをおっかけ続けて気付いたことがある。本気で愛して、本気でライヴに望み、本気で追っかけてると、どこかでラッキーなハプニングが絶対にある。例えば、2年前の5月5日、原宿で偶然J君に会ったこと、今日東京駅でJに会ったこと、ラジオの生放送で目が合ったこと、ライヴ中、スコットのスティックをGETしたこと、青森で、Jの膝を叩きながら踊り狂ったこと、一昨年の年末のZEPP、整番が17番だったこと、今日みたく、ライヴ中に前の方行けて、Jの笑顔に会えたこと、ない筈のアンコールをやってくれたこと、Birthdayライヴで、ケーキやシャンパンを浴びたこと...キリないでしょ。地方行ってて思うのはね、毎回毎回、色んなことがあるってこと。同じライヴは2つとない。ライヴに行く度にあたしは新たなHAPPYを得る。毎回毎回、胸に何かしら残ることがある。東京しか行ってなかったら、絶対に分からなかったことだ。
FAKE?にしてもそれは同じ。ラジオの公開生放送の為に、11月の夜に寒い中オールして、最前ど真ん中で見たり、KENがこっちにダイヴして靴を脱がせようとしたり、INORANのピックをGETしたり、ニコニコ楽しそうにしてるINORANが見れたり、同じことは絶対に起こらないし、毎回あたしは得るものがある。そりゃ、やみつきにもなるよ。必死に追いかければ追いかけるほど、返ってくるものも多いんだもの。彼等は裏切らない。決して。この3年くらいの間に、あたしは幸福な瞬間を何度も体験したよ。今日ライヴに行って、9月4日のイベの整番が1番だったことや、FAKE?の整番が異様によかったことの理由が分かった気がするよ。JやFAKE?があたしの為にプレゼントしてくれたなんて奢りはないけど、でも神様...うん、こういう言葉はあまり乱用したくないんだけどね、でも今は会えて言うよ。神様があたしにご褒美をくれたんだ。私だけ、とは思わない。皆にも、同じことが起こってる筈。ただあたしは、JやFAKE?を本気で追いかけてるから、その分HAPPYが巡ってくることも多いんだよ。信じて、本気で願ってれば、絶対に叶う。ずっと、あたしはそう信じてきてよ。2年前PUMAでJに会ったときもそうだったし、隆ちゃんだってそうだ。私生活でもそう。あたしは、諦めないから、だからちゃんと叶ってる。稀に自分の強運を恐く思うけどね。他人が、一生の間に一度も体験しないようなことを、あたしは何度か体験してる。これは偶然ではない。あたしの想いは、JやKENやINORANやRYUちゃんに、ちゃんと、エネルギーとして、届いてるんだと思う。そう信じたい。
ま、それにしても、この3日間の運の強さは恐るべきものがあるけど。
仙台の話から随分飛んだね。今日はあんまり汗かかなかったけど、藤田さんの水を浴びたせいで、結局びしょ濡れになりました。とにもかくにも、印象的な一日だった。

タグ: J live レポ

( Last-updated: 2011.02.20 23:57 )