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2007.06.23 INORAN @ 大阪ESP学園 club GARDEN 第2回

INORAN INORAN NO NAME? PRIVATES #5

Date:2007.06.23

Place:大阪ESP学園 club GARDEN

2回目です。恐らく殆どの人が1回目も2回目も参加していたので、ネタ的にかぶってるところは若干反応鈍かったけど、まぁそれはしょうがないのかな、と。だって普通、あんだけ安けりゃ2回とも応募するし。
っつーかあり得ないなと思ったのは、入場の仕方。案内状には、転売禁止と厳しく書いてありましたが、その割にはIDチェックもなく、というか、整理番号チェックがなく、というより、チケットチェックがなく、あれじゃF.C.じゃない人どころか、チケット持ってない人でも入れちゃうよ。幾らなんでもひどすぎじゃないか?入場に1時間も設けてるんだったら、それくらいしてもいいと思うんだけど。東京はちゃんとやってほしいなぁ。
流れは1回目とほぼ同じ。最初にINORANを呼ぶときに、1回目は拍手でしたが、2回目は皆で「INORA~N!」(笑)。 1回目に思ったのだが、INORAN椅子の座り方変だよ。丸椅子だったんだけど、背後から馬乗りになって、足を前に出して座る、みたいな。丸椅子ってこういう風にすわるもんでしょ、くらいの勢いで毎回毎回同じ座り方をするので、その度に私は何か変だと心の中で笑ってました。可愛いからいいけど。
最初にINORANと笹川さんの関係を話したのは1回目も同じだったのですが、今回はLUNA SEA時代の話が出ました。そういや前にも聞いたかも。
LUNA SEAのインディーズ時代のツアーで新潟のJUNK BOXでやって、翌日ナントカという今はなきホテルで取材があったらしい。前日のライヴも笹川さんは見に行っていて、そのライヴでのメンバーの有様がひどかったらしい。そこでINORANが「Jが途中でいなくなっちゃったんだ!」と思い出し「ひどいバンドですね~」と大笑い。笹川さんも「ひどいバンドですよ」。私もそのときのJの様子が何となく想像できるので、腹の中でクスクス笑ってました。で、笹川さんは、こんなバンドの取材をしなきゃいけないのか、という気分で翌日行ってみたら、何故か4人しかいない(笑)。INORANがいなかったわけです。で、1時間くらいを予定していたインタビューの、45分目くらいでやっとINORAN登場(笑)。INORAN「何でそんなことになったんですかね」。笹川さん曰く、「マネージャーに聞いたところによると、服を買いに行っていたらしい」。INORAN「いやいやいや、それはないでしょ!それはね~多分寝てたんですよ」間違いないね(笑)。「俺昔はインタビューでも全然喋らなかったから、別に俺がいなくてもいいかな、って」とINORAN。それも確かにそうだよね~、って、ぉぃ!
でも笹川さんが言うには、INORANは非常にインタビューがしやすいらしい。ちゃんと話してくれるし(当たり前じゃん、とうちらは思うんだけど、そうでないアーティストがいるらしい)、話しやすいし。「いい人です!」と強調されていました。
またニューアルバムはどんなものだと思いますか?という質問に最前列の人が当てられていて、でもその方は「突然ふられても!」と拒否。そこで、「大阪の人?」って手を挙げさせたら、これがまた意外と少ない。それにびっくりして、今度は「私は遠くから来てる!と自信を持って言える人?」と挙手制で当たった人が答えたアルバムのイメージが、「沖縄からインスピレーションを受けた感じ」との答えだったので、そっからまた沖縄の話に。INORANは「ニライカナイ」という言葉を、何かの雑誌の、沖縄のお祭りのレポートで見つけたらしい。で、肝心の言葉の意味ですが、笹川さんが「辞書にも載ってないですよね」とINORANに聞いたら、INORANは「や、インターネットで検索したら出てくる」と、意外とあっさりなご回答。しかしその「検索したら」の動作が、どう見てもペンを動かすときの動作だということで、会場からつっこみ(笑)。そこで、1回目のアンケートの話が出てきた。「INORANの右手の動きが気になる」って書いた人がいたらしい。ずっと左手でマイク持ってたので、右手がやたら激しく動くのです。くるくるしてみたり、ひらひらしてみたり、指でひたすらこめかみをさすってたり(笑)。最初にそんな話が出てしまったもんで、2回目は要所要所で「この動きがよくないんだね!」ってINORANはよく笑ってました。
で、また視聴。10曲約45分。1回目立ちっぱで大変疲れたので、2回目は皆自主的に座っていく。曲も1回目よりやはりすんなり入ってきた。かなりよかった。個人的には、INORANならではのインストの曲が結構好き。1回目で「2時間くらいで作った」って言ってたDiscusが結構いい。あとはやっぱDetermineは普通に聴いてて聴きやすいし、2曲目のUnstoppableも、後で笹川さんが言っていたように、ラストのINORANの声の重なりがかなりいい。本人は、「自分で聞くと気持ち悪い」と言ってたけどね。あと、最後の存在のカケラかなぁ。これは歌詞を含めて、何だかLUNA SEAを想起させるものがある。曲調が似てるとかじゃなくてね。しかし座ったはいいけど、45分体育座りはそれはそれでケツが痛くなって辛かった。東京では是非席を設けていただきたいところ。
INORAN再登場でまたアルバムの話。
また歌の話になりました。個人的な感想ですが、今回のアルバムのINORANの歌い方は、RYUちゃんに影響を受けているところが大きい気がする。歌い方がね~若干RYUだな、と思えるところが数箇所ある。
歌詞の話になったときに、INORANのボキャブラリーが貧困だと笹川さんにつっこまれてた(笑)。確かに。それは思う。でもINORAN曰く、無理して言葉を使いたくないとのこと。自分にとってリアルな言葉を使ってるって。それはそうね。と思う。まぁその結果、似たような歌詞ばかりになるわけですが、それは別にいい気がします。
また感想を会場から受け付けたのですが、どうやらさっきと同じ方が手を挙げていて、しかも、感想を言う場なのに、何故か質問をしてた。笹川さんも「すごいですね~、感想がいつの間にか質問になりました」と笑ってたけど。別にいいんだけど、何か確信犯っぽかった。
次のツアーの話。大体は1回目のと同じだった。でもINORANが、NO NAME?限定ライヴがいつだったか把握してなくて、皆で「ツアーの間だよ、間!間!!」って言っているにも関わらず、きょとんとしてたのにウケた。やっぱNO NAME?限定の方は初期の曲をやると言っていたんだけど、「ダークなINORANで」とか言い出して、RAIZEをダークバージョンにしちゃった(笑)。最初「RAIZEとか絶対ないですよね」とか言ってたんだけど、ふと思いついたのか、「諦めてしまおう」「飛ばさないでいこう」とか言い出してまじウケた!
Tourbillonの話にもなり、最近ライヴをやってない、って話になった。隆のアルバムに自分も参加してるくせに他人事みたいに話してるし。しかも「隆ちゃん京都で俺の話してたんでしょ」って言い出して、でも行った人に本気で「奈良!!!」って突っ込みを受けてた(笑)。どうやら、隆の誕生日にINORANが電話をしたらしく、ツアー中だと知らず「隆ちゃん今何してるの?」って聞いて「や、ライヴに来てるんだよ、INORANちゃん!!」って怒られたらしい(笑)。アホだ(笑)。
あと、笹川さんから、INORANが健康に見えるという話が出て、こんな若い36歳はいないと。本当に、どう見ても20代。下手したら20代前半だよ。私と並んでも全然タメくらいに見えるかもしれん。健康体っぽいんだよね。そこで青汁飲んでるという話になり、隆ちゃんも青汁を飲んでるって話になり、「でも隆ちゃんのと俺のは違うんだよ!」って得意げに(笑)。それがどうした!!と心中でつっこんだのは私だけか?そんな隆と仲良いんですアピールをされても(笑)。
あとまた納豆ネタね。トマトだのわさびだの。2回目はかなりゆる~い雰囲気で時間が流れていました。
ツアーの後の話にもなった。終わったら、また曲作りに入るっぽい。ちょっと新しいことを考えてるっぽいこともちらつかせてた。

2回目は5列目くらいで見てましたが、やっぱり位置がよく、INORANの視線の丁度先くらいにいたので、よく表情が見えてよかった。明日はそうは行かないと思うけど。
しかし我ながらよく覚えてるよね~。ライヴのときのMCは殆ど覚えてないくせに(笑)。臨むスタンスの違いだよな、完全に。ライヴは楽しみに行ってるから、あんまMCとか覚えてないんだ。ちゃんと聞くとこんだけ書けるんだなぁ、と帰りの新幹線の中で思ってました。1日2本書くのは正直辛いんですけど。混ざるし。今日は見た位置が1回目と2回目で全然違ったのでよかったですが、明日はやばいなぁ。ってか整番かなり悪いんだけど、ちゃんと見えるんだろうか...。せめて会場と段取りが今日よりいいことを祈ってます。

タグ: レポ INORAN NO NAME? PRIVATES?

( Last-updated: 2011.11.23 17:41 )