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2012.07.16 気仙沼

気仙沼に行ってきました。

センシティヴな話題なのでここに書くべきか悩んだのですが、知りたいという方もいると思うので書くことにします。


Jの仙台公演と札幌公演の中日に、せっかくだから東北観光をして被災地を少しでも活気づけられればと思って前々から計画してました。

石巻とか南三陸とか候補地はいくつかあったんだけど、現地の状況が分からず「観光」という名目で訪れるのが適切かどうかがすぐに分かったのが気仙沼だったので気仙沼にしました。
(後から、石巻も南三陸も復興ツアー的なものをやってることを知りました。今は殆どの被災地で観光客ウェルカムなんじゃないかと。)

因みに仙台から新幹線使っても片道2時間。
帰りは高速バスで3時間。
遠かったよ、うん。


でも行って良かった。

気仙沼の写真(Picasaウェブアルバム)




観光バスや車で回ってる人が多いようだったけど、歩くのが好きなので敢えて徒歩を選択しました。

やっぱり、自分の目で見て自分の足で歩くのが大切だと思いました。

細かいところにも気が付けるし、何よりも街の空気を感じられるので。


気仙沼は、復興商店街があったり、復興屋台村があったり、頑張ってるイメージがあったんだけど、行ってみたら思っていたより人がいなくて少しショックを受けました。

観光客も、地元の方も。

街に人がいないっていうことがこんなに寂しいとは思わなかった。

行ったのは湾沿いの地区ばかりだったので、建物は半壊もしくは既に取り壊されている状態のものが多かったです。

1年以上前にTVで見た瓦礫だらけの光景ではなく、きれいに片づけられているところが多かったです。
「ない」ってことが逆に胸を締め付ける光景でした。

でも、ここまで辿り着くのにもものすごい努力があったんだろうと思った。


被害が大きかった鹿折地区では、打ち上げられた船がそのままになっていて、車で見に来ている人が多かったです。

その横には、中学生が作ってるらしいひまわり。

すぐそばの鹿折唐桑駅は駅舎が撤去されてホームだけになってました。

その近くではセブンイレブンが元と同じ場所で、ブレハブで営業してました。

震災直後の写真を酒屋さんが掲示してるスペースもあった。



復興屋台村のお店の人たちは元気よく迎えてくれた。

天気がよく暑い日だったので、休憩で2回も行っちゃった。
その度に気さくに話しかけてくれたり、冷たいふかひれスープの試飲勧めてくれたり。

マグロ中落ち丼も美味しかったし!

気仙沼でしか手に入らないという美味しいふかひれスープを購入。
電話かけたら郵送もしてくれるらしいです。



復興商店街にも行ったけど、時間帯が悪かったのかあんまり人気がなかった(泣)。
多分行く時間によってはもっと活気があるんだと思う。

けど、開いてたコロッケ屋さんのコロッケは超美味かったです!
店のおばちゃんもフレンドリーで優しかった(´∀`)

外で手で持って食べるコロッケって何であんなに美味しいんだろうね。


コロッケ屋さんのそばのダンス教室で子供たちがダンスのレッスン?してたのが印象的でした。


お魚いちばにも行きました。
お土産品がまとまって売ってるからかここは人がとても多かった。

生の魚はもちろん、魚介系の加工品とか、お菓子とか、色々あった。

ちゃっかり青森の特産品売ってたりw


あとは気仙沼プラザホテルの温泉。

気仙沼プラザホテルは少し高台にあるので眺めも良い(お風呂からも見える)。

残念ながら露天風呂が調整中で入れなかったんだけど、久々の温泉でまったりできました。
歩き回って疲れてたので、温泉チョイスしてよかったです。


お風呂入ってるのは地元の人が多かったのかな。

ロビーで座ってたら、地元のおばちゃんに「学生さん?」って話しかけられたりして(笑)。


青森もそうだけど、東北の人って基本フレンドリーだよね。

活気づけに行ったはずなのに寧ろこっちが元気もらっちゃった気がします。



また行きたいです。

今回行けなかったところ沢山あるので。

復興の足取りを見たいっていうのもあるけど、純粋にもっと気仙沼を知りたい。
(青森もそうだけど、東北の海が好きなんです)

今度行ったときはもっと人が増えてるといい。

前日に松島に行ったんですが、去年の同じ時期に行った時より断然観光客が増えててびっくりしました。

気仙沼もそうなるといいなと思います。


あと、翌日には仙台空港に行きました。

堤防工事中でトラックしか走ってない道をまた徒歩で(笑)、海の方まで行きました。
(工事中なので海にはたどり着けなかった)

その写真もアップしたのでよかったらどうぞ。

仙台空港の写真(Picasaウェブアルバム)





被災地に観光なんて、って思う方もいるかもしれませんが、気仙沼は(恐らく他の場所も)お客さんを受け入れようと頑張ってるので機会があったら是非訪れてほしいです。

( Last-updated: 2012.07.21 00:22 )