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2005.08.30 J @ SHIBUYA-AX

J DIVE to the SUN

Date:2005.08.30

Place:SHIBUYA-AX

お前等全員、死んでください。

最近J君言わなくなったよね。KENは1年か2年前に言ってたけど。でも今日のライヴに行って、Jのそんな台詞が聞えたような気がした。
上の画像が今日の、DIVE to the SUNツアーファイナルの凄まじさを物語ってるでしょう。
昨日とは打って変わって、ものすごい熱いライヴだった。うーん、さすが東京(昨日と言ってることが違う)。へばるかと思ったよ。まじヤバかった。何とか最後までがんばりましたけど。でもあたし、前にいなかったんだよ?ずっと、5,6列目だった。前に行けなかった。なのにこれだ。終わって会場を出たら、地面に水溜りが出来てた。LIVE中に雨が降ったんだろう。でも地面の濡れ具合よりも、あたしのびしょぬれ具合の方がすごかった。ジーンズ裾までびっしょり。Tシャツもタオルも当然ぐっしょり。髪も、シャワーを浴びた直後のようになってた。チケットは、帰りの電車の中でジーンズのポケットから取り出したんだけど、まさかこんなことになってるとは思ってなくて、引っ張ったら当然のように破けました。後でポケットの中見たら、紙くずが...(笑)。雨で濡れたのかと思われるくらい前進ぐちゃぐちゃだった。このチケットの崩壊具合は、あたしのライヴ至上最高のものだと思います。
別にTVの生中継が入ってたせいではないと思うんだけど、J君は完全にぶっ壊れてました。その1:やたらめったら頭を振る(これはこのツアーを通してずっとそうだったね)その2:MCがいつもと全然違う。一緒のとこもあったんだけど、このツアー中、MCはあんまり変わらなかったんだけど、さすがに今日は全然違うこと言ってた。その3:ベースに火がついた(笑)。Suicide Dreamで、また炎にベースのヘッドをつっこんでたんだけど、仙台でも昨日のAXでも、ベースそのものに着火はしなかったのに、今日はついた。多分J君も軽く動揺したと思う。その4:アンコールでメンバー紹介。そのときにMASAがまたケツ丸出しにして、J君は誰かに向かって腕でばってん印を作ってた。後で考えて見たら、多分TVクルーに向かってやってたんだろうな。ぉぃ、生放送だぞ。多分後でMASA君はお叱りを受けたのではないでしょうか。その5:NEW SONG3遂に演奏。アンコールの2曲目がNEW SONG3だった。楽しげな曲だった。NEW SONG1はあんな感じでしっとりでどっかドロドロだし、NEW SONG2も壮大な曲だと思うけど、NEW SONG3はロックでした。縦ノリだね。思わず体が動いちゃう感じ。演奏してる間、J君が異様に楽しそうで、あたしも思わずニコニコ。呼応するってこういうとき使う言葉だろうな、と思った。やっぱね、曲はライヴで聴かなきゃ駄目。CDじゃ、あの深いビートは伝わってこない。今回のツアーで聴いた新曲3曲は、きっとあたしは好きになるだろう。Suicide Dreamもそうだったけど、先にライヴで聞いてる曲って好きになる率が高いんだよ。特にNEW SONG1はヤバイね。NEW SONG3を聴いてて、こいつ歌上手くなったな、と痛感した。決してRYUちゃんのような上手さではないけど、妙にアジがあるんだよ。かっこいい。その6:FEEL YOUR BLAZEの後に、奴はベースでマリアスピーカーに殴りかかり、その後2台のマリアスピーカーをぶっ倒しました。勿論、上に乗ってたペットボトルやマリア像もろとも。キてたね、完全に。これだけじゃなく、今日のJは始終イカレっぷりを発揮してた。そして例のごとく、あたしはそれをニヤニヤ見詰めながら密かに興奮してました。
Jの「体力的にも限界だった」って言葉は全然嘘じゃない。Jが言うと弱音には聞えないけど、それが本当だろうな、と思った。ステージの上じゃあんなに元気だけど、結構ヤバかったんだと思う。ドクターストップ出てたんじゃないかな。これは完全にあたしの憶測に過ぎないけど、歌を歌うとき、声を張り上げるべきところでJはマイクから離れたりして誤魔化してたんだ。ちょっと前から、そう、名古屋あたりから気付いてた。だから、ヤバイんだろうなって思ってた。痛いんだろうとか、声が出ないんだろうとか、そう言うことは分からないけど、でもヤバイんだろうな、と思った。そして今日、実はカーテンコールであっさりJが帰った後、例の如く皆でいつまでもJコールをしてたんだよ。あたしも、出てくるだろうと思ってた。信じてたし。でも出てこなくて、スタッフの様子から、これはないな、と思った。でもJのことだから、万が一ってことも考えて、あたしもコールに加わってた。そしたら、警備の一人がおかしなことを言った。「あんなことしてたのに、もう出てこれるわけないだろう。体調のことも考えろよ」や、活字にするときつく聞えるけど、もっと穏便に言ってたよ。勿論、何とかうちらを引きあがらせる為だってことは分かった。本当に、呆れるくらい皆残ってたから。でも、彼の言葉にあたしは「あ、やっぱりな」と思った。仙台でも皆帰らなくて、ずっとJコールしてたのに、それでも出てこなかった理由もきっとそれだろう。少しでも体力に余裕があったら、Jは出てきてたと思う。いくらAXが時間に厳しいとは言え、あれだけの人数がJコールをしてたら、出てこない人じゃない。結局、伊藤さんが「帰れ」って指示を出して、皆大人しくステージに背中を向けました。ま、そうだよね。あたしは寧ろ、本当にアンコールがなくて、スタッフがオーディエンスに帰ってほしいと思ってるんだったら、もっと権威のある、普段は「帰れ」なんて言わない人に「帰れ」って言わせれば、皆言うこと聞くのに、って思ってたから。
Jはすごいと思う。自分が死にかねないギリギリのとこでも、うちらの為に、凄まじいライヴをしてくれる。だからこそ、あたしは貴方に一生ついていくよと胸を張って言える。Jを見てると頑張れる。人にムカついたり、超疲れてることがあっても、そんなん大したことない、と思える。

しめくくりに相応しい、凄まじいライヴだった。

じゃ、ちょっとここで番外編ということで、RYUKIが見たDIVE to the SUNツアーBEST LIVEチャート?(笑)
1. 7/24 青森QUARTER
ライヴの完成度云々かんぬんの問題ではなく、あたしが単に恐ろしく楽しかったから。
2. 8/12 なんばHATCH
他の人に聞いても、この日のライヴはすごかったと思う。大阪にやみつきになったもん。
3. 8/30 Shibuya-AX
疲れたけど、すごいライヴだったことには間違いないので。
4. 8/27 ZEPP SENDAI
これも単純にあたしが楽しかった。
5. 7/23 秋田SWINDLE
あたしにとってはひどいライヴだったが、でも熱かったのは認める。
6. 8/21 名古屋ダイアモンドホール
これが標準かも。
7. 8/13 神戸チキンジョージ
普通に暑かった、という以外特に記憶がないのだが、でも一応記憶に残ってるので。
8. 8/29 Shibuya-AX
まぁレポでも書いたように、味気ないライヴでした。
9. 7/21 Shibuya O-EAST
覚えてないんだよね、ぶっちゃけ(^_^;)J君も機嫌悪かったよね...。

並べて見ると意外と行ってない。半分だな、丁度。町田とか横須賀とか行ってたら相当順位高かったんだろうけど、行けなかったからね。ま、仕方ない。その分クリスマスの横浜BLITZで発散します☆

タグ: J live レポ

( Last-updated: 2011.02.21 00:00 )