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2013.03.23 J @ 大阪umeda AKASO 感想

J F.C.Pyro NIGHT vol.10

Date:2013.03.23

Place:大阪umeda AKASO

待ちに待ってたこの日、春ツアー初日。

間にLUNA SEA挟んだけど、ソロでは元旦以来のライヴ。

始まる前から、皆の待ってた感がものすごく伝わってきた。

始まってからも、なかなか止むことのない歓声。


私は、始まるかなり前からずっとドキドキ緊張してました。

Jのライヴは、どうしてこんなに緊張するんだろう?

これから戦いに行くような緊張。

スポーツしないけど、する人は試合前こんなドキドキなんじゃないだろうかと思う。

今日は思う存分暴れられるだろうか、今日は最高のライヴにできるだろうか、って緊張。

楽しみに行くんだけど、ゆるくまったり楽しむのと違う。
全力で、全部全部出し切れた方が楽しい場所。

きっと気合入れずに入っても楽しいんだろうけど、ね。
どうしても前のめり。



大阪は、周りの友達は皆最高だったと言ってたけど、個人的には不完全燃焼。
その割には終わった後記憶吹っ飛んでてセトリ起こすの皆に手伝ってもらったり。

一番の課題は体力(笑)。
初め3曲くらいで息上がってしまって、汗もひっきりなしに出てくるし、ブランクって怖い(^^;

やっぱりスポーツですね、ライヴは、と改めて。



Jも久しぶりのライヴで緊張してたのかは分からないけど、MCおかしなとこ何度かあったw

「F.C.Pyro Night vol.10...このイベントももう何回やったかわからないけど」とかw

vol.10って言ってんじゃん!!って誰もが思った瞬間w

皆で「んん????」って顔してたら、J君「いや、毎年やってるわけじゃないんだよ!」

いやそれ知ってるよ。でもvol.10って言ってるんだから10回目でしょw

公演の回数が分からないって言いたかったのかなぁ。
結局J君の真意は分からずじまい。


MCのアットホーム加減(悪く言うとグダグダさ加減w)はF.C.Pyro Nightならではだよね。
MCがグダグダだと、あ、そうだ、今日はPyro Nightだったと思うw



メンバー紹介のトークもひどかったw

最初は面白かったんだけど、最後の方、正直、まだ終わらないの?早く曲やろうよ、と思ってました。すみません。

だって長いんだもんw
翌日の東京は更に長かったけどw


メンバー紹介で藤田さん出てきて、タオル丸めて「マシュマロぽんっ!」って、あれ何だっけ?と思ったら、洗剤のCMですよね?

さっぱり分からないという表情のJ君、すかさず「藤田さん、いつTV見てるんですか?最近何かありました?」と尋ねる。
でも藤田さん「聞かれると弱いんだよね~」と答えられないw


どういう話の流れだったか忘れちゃいましたが、リハが辛いって話になったのかな?

そっから、昔の話になり、AloneのPVのときに、Jがランボルギーニのディアブロで乗り付けたという話に。
J君全力で否定してた、よね?あの辺ごちゃごちゃしててよく分からなかった(^^;そんなことあるわけない!って言ってたと思うんだけど。

とりあえず、藤田さんが「俺たちはJRなのに!」に吹いたw

でもJ君だけ、「え?何??」とキョロキョロ。
まさかJRを知らないの...?って空気が広がったw
けどさすがにそんなわけないw
皆で「JR!!」「電車!!!」と叫んでたら、困った表情になってから、やっと「あぁJR!!」よかったw
藤田さん「JR東日本旅客鉄道」まで言ってたような。

藤田さん、ランボルギーニとJRと何か色々言ってたけどあんまりちゃんと聞き取れなかった。


前後忘れちゃったけど、更にAloneのPV話は続き、藤田さんがPVで覆面が辛かったという話に。

藤田さん「あんな覆面して街中歩いてたら捕まるよ」
確かにそうねw

藤田さん「あんな覆面してたら誰だか分からないじゃん!」
確かにそうねーと思ってたら、

J君「いや、藤田さんは分かるでしょ。いないでしょあんな人他にww」と大爆笑w
確かにww

更に、スコットが「ジミー!」と藤田さんを呼んだのをきっかけに、今度はジミートークがw

藤田さんが「ジミー&J」と言い出し、収集つかない感じにw

J曰く「スタジオでもいつもこんな感じ」とやや呆れた様子。
藤田さん「楽しくないの!?」
J「時々楽しくないです!」
いつもだったらこういうときごにょごにょするのに、随分はっきり言ったなぁと思った。

J君続けて「だってそうでしょ!?俺が『どうしよー』って悩んでる時に、『ジミー&J』とか言われてもww」

笑ったw
最近J君話面白いw


更にその後も、藤田さんが「ホームレスと言えば!」と喋りだし(どの話の続きだかもはや分からないけどもw)、Jが「その話言っちゃうんですか~!?」とやや面白半分っぽい口ぶり。
何だろう?と思ったけど、結局その話はしなかったw
誰か止めないと延々と話してそうな雰囲気だったw


話長すぎて記憶も途切れ途切れですみません。

J君「皆の記憶に残らない会話」みたいなこと言ってたけど、それでもJの他のMCよりは割と覚えてる気がする。

J君の今日のMC、なんかいいこと言ってるような気もするんだけど、文章になってなくて、とりとめもなくて、何言ってるのかよく分からなかったf^_^;)
雰囲気は感じたけど、活字に起こすの難しい。
読解力が下がったのかな。ごめんなさい。
そんなゆるい感じもF.C.Pyro NIGHTならではってことでw


ライヴ中、感動したというか、衝撃を受けたというか、圧倒されたというか、それくらいかっこいい瞬間沢山あったのに、こうMC書いてると大分雰囲気違うよね(笑)
「こういうバンドなんです」ってJ君最近よく言うけど、かっこいい音があってこそのトークなのに、トークの話が先に来ちゃう(^^;


緊張と言えば、新曲、やりました。

J君、「初めてライヴでやるときは、緊張するというか照れ臭いと言うか」って言ってた。
そしたら横で藤田さんが手震わせてて、それ見たJは「藤田さんは単にアルコールが切れた人だから」(笑)


アルバムの曲作りをしていて、その中でもかっこいい曲、って言ってた。

新曲は体で感じてほしいって。


音源化される前の曲を初めてライヴで聞く瞬間が大好き。

体の中に、まっすぐ音が入ってくる感じ。

歌詞はあんまり聴いてなかった。
最初は、本当に音だけ。


最初アップテンポで、後半はずっとミドルテンポ。変速的。

ライヴ終わっても体の中に少し音が残ってる。

イントロはコールしたくなるリズムと音で、引きずりこまれる。

中盤は、これからライヴでどう変わって行くのかとても楽しみかな。
なんて言うか…化けそう。

後半は、光り輝いてて、ライヴの光景だと思ったよ。
個人的に好みの音。
Jが作る曲の特徴の中で、私が凄く好きだと感じる音。

全体的に見ると、ちょっと変わってるかもと思った。難しいなっていうか。

でもそれは最初にライヴで聴くときよく思うことなのであんまり当てにならないかも。



ライヴが初めての曲は少し特別。
曲が次第に手足の先に染み渡ってく感じ。

blindもそうだった。
Glaring Sunの出る前の年のツアーからずっとやってた。

あの曲は、初めてライヴで聴いたときのリズムが、音が体に染み込んでる。

泣きそうな記憶。歌うJの苦しそうな表情と一緒に、景色ごと染み付いてる。

それだけで、特別になっちゃったんだと思う。

耳だけじゃなくて、体全部で感じてるから、うまく書けないけど、音と一つになってる感がとても強い。


アルバム前にツアーで曲を披露して欲しいと思うのはそういうところにあるのかも。

アルバムを手にしたときの感慨とか、最初から通しで聴くときのワクワク感とかも勿論あるんだけど。



新曲もさることながら、今日のセトリもすごかった!


Feel Your BlazeとかRecklessとか、メジャーどころの暴れ曲は殆どなく、リクエストのせいもあったとは思うけど、なかなか渋いナンバーが多かった。
てか古い曲多かった。


Aloneはひたすらベース弾くJの指に釘付け(笑)

ライヴで聴くの久々だけど、こんなかっこいい曲だったっけ?と思ってしまうくらいかっこよかった。
ほんとに十数年前の曲?って思う。

AloneはJ曰く「この曲がリクエストの上位に来るなんて…皆…いいよね」(笑)
なになになに(笑)
皆のセンスが渋くていいって言いたかったらしい(笑)


Alone もAcrossも、あの頃とは違う景色が見えたらいいみたいな話をしてた。
でもAcrossでは、俺は変わってないとも言ってた。


Acrossでは、ほんとに見てて、16年間が走馬灯のように蘇ってきたよ。

特別な思い入れがAcrossにあるわけではないけど、Jの初期=Acrossみたいに思ってるところがあって、この曲聴くと色々思い出す。

ライヴじゃなくても最近、自分のこれまでの人生はほぼJと一緒の道だったなと思い返すことが多い。

幸せなときも、ほんとに辛い時期も、いつもJのライヴに行ってて、Jの音楽がそばにあった。
よくある台詞なんだけど、本当にそうすぎて。

誇張でも何でもなく、Across歌う昔のJの姿が重なって見えた。

色々思い出してたら自然と涙が出てきちゃったわけなんですが、そんな皆見て、歌い終わった後J君、涙拭く真似してた。優しい表情だった。


あんまり変わってないと思うけど、でも歌は上手くなったよね(笑)


そういえば、変わったとか変わらないとかの話のときに、最近は「くすっ」とか言われるのに対しても寛容になったって言ってた。
嫌だったんだw
「そういうの何て言うの?丸くなったっていうの?昔はどんなだった?トゲトゲ?」

そういえば大阪でダイバーに中指立てられてベース持ったままステージ下りて追っかけてっちゃったことあったな(笑)

今やったら伊藤さん始めメンバーやスタッフさんがびっくりしちゃう。

私はあれはあれで好きだったけど。



曲を作る時に迷うこともあるけど、そういうときはライヴでみんなと盛り上がった光景を思い出すんだって言ってた。
そうすると、もっとかっこいい曲作ってやる!みたいになるらしい。

音楽が側にある皆が見て来たもの...みたいなこと言ってたけど、こっちもいっぱいいっぱいだったのでよく分からなかったf^_^;)

昔の曲があって、そっから新しい曲ができてくる?みたいなことも言ってた。

やっぱり読解力下がったかも。すみません(>_<。)



リクエストは何とAcrossとWalk Alongが同票一位だったらしい。
そんなことあるんだね。

個人的にはもっとレア曲を期待してたので若干残念でした。
どっちもリクエストで過去に一位になったことある曲だし。
やっぱバラードが強いのかなぁ。

レア曲とか言いながらNOWHEREリクエストした私は何もいう資格ないんですが。

Silverとかand...hopeとか聴きたかったなぁ。REBEL tonightとか!
あとやっぱりblind。絶対やってくれなさそうだけど(・3・)
次は駄目元でリクエストしてみよう。

レア曲オンリーライヴやってくれてもいいよ。



アンコール明けのWalk Alongはやや声枯れてました。

でもマイク通さずに叫んで煽ってたけどね(笑)

煽りはいつものように容赦なし。

前の大阪はもっとすごかったぞ!とか。
みじけーって言ってんだろ!!とか。
息継ぎ禁止!とか。
声枯れてるか出口で確認するから!とか(笑)

そう言えば、黒ティッシュ置いてあった。
アンコール明けのMCのときに飴かな?出して捨ててた。


今日一番嬉しかったのは、今年の予定についてJが口滑らせてくれたこと(笑)

「ライヴやります!8月から年末まで詰まってる」って言った直後に、「あれ、これまだ言っちゃマズイんだった」と下手の袖をちらり。
その後やっちまった的に舌出して笑ってたのが最高に可愛かった(笑)

いえいえいえ、どんどん言ってください!って思いました。


8月から年末までとか嬉しすぎる!
アルバムが秋だから、アルバム曲ライヴで沢山先出ししてくれないかなって期待してる。


8月までの予定も気になるけど、夏から冬までずっととか!既に待ち遠しい!

とりあえず8月まで節制します!と心の中で誓ってました(笑)



セトリ、今日は予想外ばっかりだったんだけど、変なところで勘がいいみたいで、始まる前に友達に、今日はray of lightやる気がする、って言ってたらやったり、Endless Sky始まる前に次Endless Skyだってふと思ったり、何か不思議な感じだった。


Endless Skyは、やってくれて嬉しかった。

ほんとにすごい曲。何度聴いても。

サビの力つよさ、一体感、光の中。
最初に福岡で聴いたときの鳥肌、健在。

Jが周り見回したときにメンバーみんな別の方向見てたのは残念だったけど。

最後の終わり方も最高だった。

Jバンド!!って感じ(謎)

あの全身全霊な感じ大好きです。気持ちいい。



そう言えば珍しくドラムソロがなかったです。
その分MC長かったので時間的にはあんまり変わらなかったけど(笑)

スコットのメンバー紹介では、「年末よりも更にかっこよくなってるでしょ?」ってJ君言ってた。

そのスコットは、出てきて「オーラ!」って挨拶。
それから「エスパニョール?エスパニョーラ?どっち?」って(笑)
スペインブーム?

藤田さんが出てきたときに、太鼓叩く真似する藤田さんに合わせてドラム叩いたりしてた。

しかしあの長いMCスコットはどんな気持ちで聞いてるんだろうと思ったり(笑)。



何はともあれ、春ツアー始まりました。

個人的には不完全燃焼だったけど、まだまだ、もっともっと、って気持ちが強くなった公演でした。

イベント入れてたった7公演、あっという間に終わっちゃうと思うけど、
こっから3週間は嬉しい忙しい時間が続きそうです。

タグ: F.C.Pyro Night J live レポ

( Last-updated: 2013.03.26 23:19 )